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- 【関連製品】
- Dabbsson 2000L
- BLUETTI Apex 300
質問や感想があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ!気になる点がございましたら、検証することもできます。
※2025年11月より、本製品は「BLUETTI Elite 200 V2」から「BLUETTI AORA 200」に名称変更されました1。本記事では旧名称で表記していますが、製品自体は同一です。
この製品は「80台検証して選んだおすすめ7選」に掲載中

- ポータブル電源専門ブロガー
- 大手メーカー公式コンテンツ制作
- 100台以上の実機検証経験
- 専用機器での計測データを公開
- ▶︎ プロフィール
Elite 200 V2が向いている人・向いていない人

2000Whクラスのポータブル電源は、各社とも似たスペックです。
容量は約2000Wh、出力は2000W前後。数値だけ見ると、どのメーカーも大きな差はありません。
選ぶポイントは「静音性と長寿命のバランス」ではないでしょうか。
Elite 200 V2の最大の強みは、この静音性です。
16〜30dBという騒音レベルは、他社製品の45dB前後と比べて圧倒的に静か。「ファンが回っているのを忘れる」レベルです。
向いている人:静音性・長寿命・据え置きメイン

以下の3つすべてに当てはまるなら、最適な選択といえます。
静音性を最重視している
16〜30dBは図書館レベルの静けさ。寝室に置いても、UPSとして常時接続しても、音が気になりません。他社製品では難しい使い方です。
長く使える製品がほしい
6,000回の充放電サイクルは、毎日使っても約17年。一般的なポータブル電源(3,000回程度)の2倍の寿命です。買い替えの手間とコストを考えると、長期的にはお得な選択になります。
据え置きメインで使う
24.2kgは頻繁に持ち運ぶには重いです。家の防災拠点として固定設置、リビングでのUPS利用、といった使い方に向いています。
向いていない人
以下のいずれかに当てはまるなら、他の選択肢を検討してください。
頻繁に持ち運ぶ
24.2kgはキャンプや車中泊で毎回運ぶには厳しい重量です。軽量性重視なら、Jackery 1000 New(10.8kg)がおすすめ。
将来的に容量を増やしたい
Elite 200 V2は拡張バッテリーに対応していません。2,073Whで足りなくなる可能性があるなら、BLUETTI Apex 300を検討してください。
とにかく安く済ませたい
セール時でも約10万円。初期費用を最小限にしたいなら、Dabbsson 2000L(セール時8.9万円)という選択肢もあります。ただし静音性はElite 200 V2が上です。
コスパ:1日21円で17年間の安心
Elite 200 V2の価格設定を整理しましょう。
希望小売価格は199,800円。
ただし公式サイトやAmazonのセールでは98,800円程度になることも。
この価格を17年間(6,000回充放電)で計算すると、セール価格なら1日あたり約21円。缶コーヒー1本の半額以下で、家庭の電力安全保障が手に入ります。
| 製品 | 価格(セール時) | 容量 | 出力 | 充放電回数 |
| BLUETTI Elite 200 V2 | 約10万円 | 2,073Wh | 2,200W | 6,000回 |
| Jackery 2000 New | 約14万円 | 2,042Wh | 2,200W | 4,000回 |
| EcoFlow DELTA 3 Plus | 約15万円 | 2,048Wh | 3,000W | 4,000回 |
| Dabbsson 2000L | 約9万円 | 2,048Wh | 2,200W | 4,000回 |
価格だけ見るとDabbsson 2000Lが最安値ですが、充放電回数は4,000回。
Elite 200 V2の6,000回と比べると、長期的なコスパはElite 200 V2が上回ります。
一般的なポータブル電源は数年で劣化し買い替えが必要になりますが、Elite 200 V2は17年使える設計。
買い替えの手間も、廃棄の面倒もありません。
静音性:16〜30dB、図書館レベルの静けさ
ポータブル電源って、室内で使うとファンの音が気になりますよね。
Elite 200 V2は公称16dBという静かさ。これは図書館の静寂レベルで、「あれ、電源入ってるの?」と確認したくなるほどです。
パワーバンクスでの実測では30dB以下を確認しました。
使用している騒音計では30dB未満は正確に測定できないため、公称16dBが正しいかは判断できません。それでも「ほぼ無音」と感じるレベルです。
他社製品との比較
一般的なポータブル電源のファン音は40dB前後。Elite 200 V2の16〜30dBとは、数値以上の差があります。
40dBは「小雨の音」レベル。静かな部屋では明らかに気になります。
一方、30dB以下は「ささやき声」レベル。深夜の寝室に置いても、ファンの存在を忘れるほど静かでした。
静音性が活きる使い方
この静かさのおかげで「使える場所」が一気に広がります。
UPSとして重要機器のバックアップに。電気代が高い時間帯の電力供給に。
赤ちゃんのいる部屋の電源としても。他社製品では「音が気になるから…」と諦めていた使い方が、Elite 200 V2なら実現できます。
大容量・高出力:エアコン10時間35分、冷蔵庫48時間

2,073Whの容量は、具体的にどれくらい使えるのでしょうか。
実際に家電を動かして検証しました。
エアコン検証

外気温29℃で10畳用エアコン(冷房)を稼働させました。
結果は10時間35分。朝8時に稼働開始して、夜7時近くまで持った計算です。真夏の日中をまるごとカバーできる容量といえるでしょう。
▶︎ 詳細データは「BLUETTI AORA 200 エアコン10時間35分!実測データ」で解説しています。
冷蔵庫検証
175Lの冷蔵庫を連続稼働させました。
結果は48時間12分。丸2日間、食材を守り続けられます。停電が長引いても、この容量があれば安心です。
その他の家電
| 家電製品 | 使用可否 | 使用条件・備考 |
| 電気毛布 | 強(最大)設定で約29時間分使える | |
| 冷蔵庫(175L) | 48時間12分使えました | |
| 電気ケトル | コンセントと同じように使えます | |
| ドライヤー | コンセントと同じように使えます | |
| 電子レンジ | コンセントと同じように使えます | |
| IHクッキングヒーター | ポータブルIHが使えます | |
| エアコン(冷房) | 10時間35分使えました |
定格2,200W、電力リフト機能で最大3,300Wまで対応。
電気ケトルもヘアドライヤーも電子レンジも、普段と変わらず使えます。
「停電になったけど、これは使えるのかな…」そんな不安とは無縁です。
※注意事項
- エアコン(冷房)は外気温29度で計測。真冬に再度検証行います
- 実際の使用時間は使用環境や機器の消費電力により変動します
- すべての数値は実測に基づいています
外観とサイズ感


1. 持ち運びやすさ
24.2kgは正直重い。頻繁な移動には向きませんが、一体成型の持ち手は頑丈で、2人なら問題なく運べます。据え置き前提なら気になりません。
2. サイズと設置性
奥行きがスリムで壁際に置きやすい。チャコールグレーの落ち着いた色合いは、リビングにも寝室にも馴染みます。
3. 操作性
ボタンは3つだけ、点灯で状態がわかります。ディスプレイの情報量も十分。迷うことなく使えます。
派手さはないけれど、細部まで丁寧に作られた製品。
長く使っても飽きがこないデザインだと感じました。
外観の詳細は以下の記事で紹介しています。
使用シナリオ:防災・UPS・車中泊
Elite 200 V2が具体的にどんな場面で活躍するか、私の経験も踏まえてご紹介します。
シナリオ1:家庭の防災拠点
最近、日本のあちこちで自然災害が続いています。Elite 200 V2は、もしもの時に家族の暮らしを支える心強い存在です。
冷蔵庫の中の食べ物を守り、スマートフォンを充電して、XやYoutubeで情報を得たり、助けを求めたりできます。

別売りのBLUETTI製ソーラーパネル(350Wクラス)と組み合わせると、昼間に電気を作り、蓄えて、夜に使うというサイクルが生まれます。
晴れた日中であれば、太陽の光だけで十分な量の電気を蓄えられました。
シナリオ2:静音UPSとして常時接続
Elite 200 V2はUPS(無停電電源装置)を備えています。万が一の停電時も、パソコンなどへ電気を供給し続けます。
UPSとして使う場合、電源は常時オンになります。だからこそ、16〜30dBの静音性は大きな利点。リビングや書斎に置いても運転音が気になりません。
一般的なポータブル電源だと「UPSとして使いたいけど、音がうるさくて…」と諦めがち。Elite 200 V2なら、その問題がありません。
シナリオ3:車中泊の快適電源(重量には留意)

約24.2kgは、頻繁に持ち運ぶには力が必要です。
ですが、車でのお出かけや車内で過ごす時間の電源としては、抜群の安心感。
IH調理器や電気ケトル、ポータブル冷蔵庫も安心して使え、静かな設計で周囲への配慮も少なくて済みます。
キャリーカートを用意しておくと、設営がぐっと楽になります。
購入前後によくある質問
Q女性でも持ち運べる重さですか?
本体は約24kgです。短距離なら持てますが、長距離移動はキャリーカート推奨。キャンプ用途では車横付けが現実的でした。
Q家庭用エアコンは動かせますか?
100V家庭用エアコンはコンセントと同じように使えます。連続運転時間は「エアコン10時間35分!驚異の実測データ」で検証しました。
Qソーラーパネルは何枚つなげますか?
トータル1,000W(VOC 12–60V)まで入力可能。純正350Wパネルなら2枚、200Wであれば4枚が推奨構成です。
QUPS として PC は保護できますか?
切替時間は約15ms。ノートPCやルーターは問題ありませんでした。ただしデスクトップPCは再起動した例も報告されています(海外の事例)。最重要機器は専用UPS併用が安全です。
Q充電はどれくらい速い?
AC単体で約1.7時間で満充電(80%までは約50分)でした。走行充電器「Charger 1」を活用すると、移動中に約500Wで充電できます。
Q静音性は本当に16dBですか?
パワーバンクスでの実測では30dB以下を確認。使用している騒音計では30dB未満は正確に測定できないため、公称16dBが正しいかは判断できません。それでも「ほぼ無音」と感じるレベルです。深夜の寝室に置いても、ファンの存在を忘れるほど静かでした。
Qバッテリー寿命は何年?
LiFePO₄セルで6,000回(残容量80%)のサイクル試験を公称。毎日1回放電しても約17年使える計算。バッテリー以外の部分が壊れる可能性があるので、あくまでもバッテリー寿命です。
Q外部バッテリーを増設できますか?
本モデルは拡張ポート非搭載です。大容量化したい場合はBLUETTI Apex 300が代替案になります。
Qアプリを使わなくても操作できますか?
基本操作は本体パネルで完結します。詳細設定やファーム更新はスマホアプリ経由のみなので、完全オフライン運用には制限があります。
Q保証期間とサポート体制は?
メーカー保証は5年です。初期不良は30日以内交換、保証期間内は送料無料修理。問い合わせはメールとチャットの両方に日本語対応あり。千葉県松戸市にカスタマーサービスセンター、秋葉原に直営店があります。
まとめ:最終判断のポイント

セール時約10万円なら、1日あたり約21円の投資(17年使用の場合)です。
6,000回充放電の長寿命と、16〜30dBの静音性。この2つを両立した製品は、現時点で他にありません。
総合評価
徹底検証の結果、本製品を以下のように評価しました。
| 評価項目 | 評価点 | コメント |
| 信頼性・耐久性 | 5.0 | 6,000回の充放電サイクルとLiFePO₄バッテリーは業界最高水準 |
| 出力性能 | 4.5 | 2,200W出力は実用十分、ただし競合の一部は3,000W以上 |
| 充電性能 | 4.5 | AC・ソーラー共に高速充電対応、多様な充電方法 |
| 可搬性 | 4.0 | 24.2kgは日々の持ち運びには厳しい重量 |
| 機能性 | 4.8 | UPS機能や静音設計は優秀、拡張性がないのが惜しい |
| コスパ | 5.0 | 初期コストは高いが長期的には非常に優れたコスパ |
| 総合評価 | 4.9 | 据え置き利用なら最高クラス、持ち運びを重視するなら再考を |
BLUETTI Elite 200 V2は、決して万能なポータブル電源ではありません。
しかし、据え置き防災電源として、長期的な安心を求めているなら、Elite 200 V2は有力な選択肢です。
実際に使ってみた感想や、「こんな使い方はできる?」といった質問もお待ちしています。追加で検証できることがあれば、できる限り対応します。
どんな質問でも大歓迎ですので、お気軽にコメント欄から話しかけてくださいね!
BLUETTI AORA 200を実機で徹底検証しました。
- 総合レビュー:コスパ・性能・向き不向きを総合評価
- 外観・使い勝手:24.2kgは運べる?ポートの配置は?
- エアコン稼働時間:真夏・真冬に何時間動かせる?
- 性能検証データ:充放電効率、実効容量の詳細(公開予定)
開示条件
本記事で紹介する製品は、「BLUETTI JAPAN」から貸与を受けたものです。本記事の作成にあたり、メーカーからの金銭的な対価は一切受けていません。本記事の内容は全てパワーバンクスの独自の視点で作成しており、メーカーや広告主による影響は一切ありません。詳しくは、当サイトのコンテンツ編集ポリシーをご覧ください。


丁寧なアドバイス,ありがとうございます.
追加の質問,よろしいですか.
①Jackery 1000 Newを毎日使用されているとのことですが,どのように使用されていますか.
AC電源→ポータブル電源→冷蔵庫の様なポータブル電源を介しての普段使用を想定しています.
②ポータブル電源からポータブル電源への充電は避けた方が良いのでしょうか
例えば [BLUETTI AORA 100 V2] から[Jackery 1000 New]へ充電
お忙しい中申し訳ありません,よろしくお願いします.
山川様、お返事ありがとうございます!
①Jackery 1000 Newに関しては、キッチンで電子レンジやケトル、ホットクックといった調理家電に使っています。
ですので、常時コンセントから電力を供給して使っているわけではありません。
バッテリーが減ってきたら、ソーラーパネルで補充する形です。
Jackery 1000 Newであれば、「AC電源→ポータブル電源→冷蔵庫」このような運用に向いていると思います。コンセントに雷サージを挟むと、落雷でポータブル電源が故障する可能性を下げることができます。
AC電源→ポータブル電源→〇〇、のパターンですと、PCはこのパターンで使っています。
EcoFlow RIVER 3をUPS的に運用しています。
②ポータブル電源からポータブル電源への充電は問題ありません。
ポータブル電源のコンセントから充電すると、少し電力ロス(20%)が出ます。
シガーソケット出力を使って、DC(直流)で充電するとロスがかなり減ります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
▶︎ ポータブル電源からポータブル電源へ充電:効率の良い方法を検証
以上です。
また、何かありましたら、いつでもお気軽にコメントをくださいね!
今後ともよろしくお願いいたします。
初めまして,詳細な記事ありがとうございます.
特にエアコン稼働の記事,大変参考になります.
自宅での防災用にポータブル電源購入を検討しています.
いくつか御質問よろしいでしょうか.
①冷蔵庫が置いてあるキッチン,エアコンが置いてある寝室など,実際に使用する部屋に距離があるため
大容量の物1つよりも小〜中容量を2つのほうが実用的かなと考えていますが,いかがでしょうか.
②2つ購入する場合,メーカーを揃えたほうがソーラーパネルの汎用性などがあると考えています.
③BLUETTI AORA 100 V2、Jackery 1000 Newで迷っています.
御意見をいただければ幸いです.
よろしくお願いします.
山川様、はじめまして。
コメントありがとうございます!
ご質問は、大きく分けて
①「ポータブル電源を1台にまとめるか、2台に分けるか」
②「2台購入する場合、メーカーをそろえた方がよいか」
③「BLUETTI AORA 100 V2 と Jackery 1000 New はどちらがおすすめか」
ですね。
それぞれお答えしますね。
①「ポータブル電源を2台に分けるメリット」
ご自宅では冷蔵庫のあるキッチンと、エアコンのある寝室が離れているとのことなので、中容量を2台設置する方が安全かつ実用的だと思います。
2台に分けると次のようなメリットがあります。
延長コードを長く引き回さなくてよく、安全性が向上します。
片方が充電中でも、もう片方で家電を動かせるので安心感があります(故障時のバックアップにもなります)。
停電が長期化した場合でも、ソーラーパネルで順番に充電・運用できます。
②「メーカーをそろえるメリットと注意点」
メーカーは統一した方が、ケーブルやソーラーパネルを共通化できて便利です。
BLUETTI AORA 100 V2はXT60端子という汎用性が高い規格を使っています。
エコフローやアンカーなどとも互換性があり、追加の変換アダプターを買わなくても済みます。
一方、Jackery 1000 NewはDC8020端子という独自規格なので、Jackery専用アクセサリーを使うか、変換ケーブルを用意する必要があります。
複数メーカーを混ぜると追加コストがかかりやすいので、Jackeryを選ぶ場合はメーカーを統一することをおすすめします。
③「BLUETTI AORA 100 V2とJackery 1000 Newの選び方のポイント」
【BLUETTI AORA 100 V2】
ソーラー入力が最大1,000Wまで対応しているため、たくさんのソーラーパネルを使って素早く充電できます。
エアコンなど、瞬間的に電力を多く必要とする機器にも強く、停電時の運用に便利です。
【Jackery 1000 New】
GaN(窒化ガリウム)インバーターを搭載しているため、特に冷蔵庫のような低い電力を長時間使う家電で効率が良く、バッテリーの消費を抑えられます。
また、ACからの急速充電(約1時間で満充電)が可能なため、短い停電が頻繁に起こる状況にも便利です。
シンプルにまとめると、
エアコン中心の用途やソーラー充電重視なら『BLUETTI AORA 100 V2』
冷蔵庫などの低消費電力家電や、短時間停電に備えるなら『Jackery 1000 New』
という感じで選ぶと分かりやすいと思います。
私自身は『Jackery 1000 New』を購入して、毎日台所で使っています。
▶︎ 【実機レビュー】Jackery ポータブル電源 1000 New
【次のステップとして、おすすめの選び方】
1.冷蔵庫とエアコンそれぞれの消費電力(特に起動時)を確認すると、安心して機種を決められます。
2.ソーラーパネルをどのくらいの規模で設置できるか(ベランダや屋根)も考えると、より具体的に決まります。
もし、さらに具体的な数字や状況を教えていただければ、より詳しくご提案できますので、お気軽にお知らせください。
以上です。
また、何かありましたら、いつでもお気軽にコメントをくださいね!
今後ともよろしくお願いいたします。