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セール時には2万円程度で手に入るコンパクトなポータブル電源「EcoFlow RIVER 3」。

みなさんから最も多い質問が「お湯が沸かせるの?」です。

実は、ちょっとしたコツを押さえれば、このコンパクトな相棒でお湯を沸かすことができるんです。今回は実際に検証してみました。

Q
EcoFlow RIVER 3で電気ケトルは使える?
A

X-Boost機能を活用し、出力450W以下の電気ケトルなら使えます!

結論から申し上げると、450W以下の電気ケトルであれば問題なく使用できます。

ただし、3つの”必須”ポイントがあります。

  1. RIVER 3の特別な機能「X-Boost1」を有効にする:通常300Wまでの出力を450Wまで一時的にアップできる機能です
  2. 450W以下の電気ケトルを選ぶ:一般的な電気ケトルは800W以上なので、要注意です
  3. 沸騰時間は通常の3-5倍:急いでいる時は不便。でも、使えないよりずっといい!

「X-Boost機能」の説明はこちらをクリック(この記事の一番下に移動します)

実際に使ってみると…
コーヒー1杯分(180ml)なら約5分
お湯割り用(500ml)なら約15分

「あれ、時間かかりすぎ!」と思われるかもしれません。確かに、通常のコンセントなら3分程度(500ml)で済むところ。

でも、考えてみてください。片手で持てるバッテリーでお湯が沸かせるなんて、昔は考えられませんでしたよね。

  • 車中泊やキャンプで、真冬の寒い朝に温かいコーヒーが飲める。
  • 停電時に温かいカップ麺が食べられる。
  • 外出先で赤ちゃんのミルクが作れる。

これって、かなり心強い味方になってくれると思いませんか?

では、実際の使い方や注意点を詳しく解説していきます。動画での検証も用意していますので、文字を読むのが面倒な方はそちらもぜひご覧ください。

EcoFlow 45Wソーラーパネル 実機レビュー

私は、「EcoFlow RIVER 3+45Wソーラーパネルのセット」を購入しました。この記事はPR案件ではなく、自腹レビューになります。

「EcoFlow RIVER 3」の基本的な情報が知りたい方は、以下のリンクから確認できます。

「EcoFlow RIVER 3」の外観や使い方、付属品などは「【実機レビュー】EcoFlow RIVER 3使用レポート:機能や外観を解説」に掲載しています。

もし記事に知りたい内容が見つからなかったら、お気軽にコメントくださいね。どんな質問でも歓迎です!

実際にRIVER 3で電気ケトルを使ってみましょう

EcoFlow RIVER 3で電気ケトルは使える?実際に検証してみた【動画あり】

EcoFlow RIVER 3とコンパクトで省電力な500Wケトル「Focustar 電気ケトル ポータブル 0.8L」を使用します。

EcoFlow RIVER 3の基本スペック

容量230Wh
出力300W
重量3.5kg
価格30,900円
1Wh単価134.3円

通常の300Wで電気ケトルを使ってみます

まず、通常状態での使用を試みると、即座にエラーが発生します。

これは、

  • 電気ケトル:500W出力
  • RIVER 3:定格出力300W

という出力差が原因です。

ただし、この場合でも安全装置が適切に作動し、AC出力を停止することでポータブル電源を保護します。

誤って出力の高い家電を使っても、ポータブル電源が故障しないのは安心材料ですね。

X-Boost機能を稼働させる

アプリで「X-Boost機能」をオンにします。

これで、450Wまでの家電製品を使えます。

ただし、ここで重要なポイントがあります。 この機能は電圧を少し下げることで実現しています。簡単に言うと、「パワーは出せるけど、ちょっと優しめに動かす」というイメージです。

発熱で仕事をする家電(例:ホットプレート・IH)、パワフルなモーターを使う家電(例:掃除機、ミキサー)にはあまり意味がありません。

【実際に使ってみた!検証レポート】

さあ、いよいよ実際に電気ケトルを使ってみましょう。今回は一般的なコーヒー2〜3杯分(500ml)を沸かしてみます。

では、実際に電気ケトルを動かしてみましょう。動画を掲載しますね。

まずは、RIVER 3のディスプレイに注目してください。

EcoFlow RIVER 3で電気ケトルは使える?実際に検証してみた【動画あり】
車のトランクルームで撮影

電気ケトル自体は450Wの製品なのに、ディスプレイの表示は303W!

これぞ「X-Boost」の力。しっかりと出力を制御しながら、電気ケトルを動かしています。

沸騰までの道のり

500mlのお水が沸騰するまで、約15分かかりました。通常のコンセントなら3分程度なので、まあまあ待ちます。

バッテリー消費量をチェック

  • 使用前:100%
  • 使用後:55%
  • 消費量:約110Wh(全体の45%)

お湯を沸かすのにかなりのバッテリー容量を使ってしまいました。でも、心配いりません。充電方法は複数あるんです。

【使った分を回復するための充電時間目安】

  • ACアダプター充電:30分
  • ソーラーパネル充電(110Wソーラーパネル):1〜2時間
  • 車での充電(シガーソケット):1時間で回復

実際に使ってみて感じたのは、バッテリーの減少率は大きいものの、充電方法が複数あるからこそ、意外と気にならないということ。

特に車での走行充電は、ちょっとしたドライブで十分回復できるのが魅力です。

同価格帯の他社製品と比べてみると…

EcoFlow RIVER 3とJackery ポータブル電源 300 Plusの比較
Jackery ポータブル電源 300 PlusとEcoFlow RIVER 3

例えば、同じ価格帯で人気の「Jackery ポータブル電源 240 New」や「Jackery ポータブル電源 300 Plus」と比較してみましょう。

一見すると、どちらも定格出力300Wで「同じようなスペック」に見えます。でも、ここに大きな違いがあるんです。

RIVER 3は「X-Boost」という特別な機能で出力を450Wまで上げられます。一方、Jackery 240 Newは300Wが限界。つまり、電気ケトルでお湯を沸かすという、ちょっとした贅沢が実現できません。

同じ価格帯でこの機能が付いているのは、実はかなり画期的なんですね。RIVER 3は「手の届く価格で、ちょっと贅沢な使い方ができる」という、面白いポジショニングの製品です。

まとめ:投資対効果を考えると…

セール時なら2万円程度で手に入るRIVER 3。実は、これは電気ケトルが使えるポータブル電源の中で最安値クラスです。なぜなら、450Wまでの出力に対応できる製品は、通常3万円以上するから。

この価格帯で実現できる価値を考えてみましょう。

災害時の心強い味方

もしもの時も、温かい食事で心と体を温められる。これ、実は想像以上に大切なことです。
・カップ麺やインスタント食品の調理
・温かいお茶やコーヒーで一息つける
・スマホ充電と電気毛布で安心の避難生活
・コンパクトで女性でも持ち運べる(約3kg)

冬の備えにも最適

意外と重宝する冬の相棒に。
・大雪や渋滞時の緊急電源
・車内での温かい飲み物作り
・万が一の時の雪解け用温水も可能

「2万円もするの?」と思われるかもしれません。でも、RIVER 3の本当の価値は、この「できること」の多さと性能の安定性にあります。同じ価格帯の製品では実現できない「お湯を沸かす」という重要な機能を持ち合わせているのは、実はすごいことなんです。

電気ケトルが使えるポータブル電源を探していた方には、特におすすめできる一台です。コスパ、性能、使い勝手のバランスが、とても良いと感じています。

脚注

  1. X-Boost機能とは?:EcoFlow独自のパワー拡張技術。通常の定格出力を超える家電製品の使用を可能にする賢い機能です。RIVER 3では、300Wの定格出力を最大450Wまで引き上げ、より大きな電力を必要とする機器にも対応。電圧を自動で最適化することで、安全かつ安定した電力供給を実現します。 ↩︎