1200Wの高出力と614Whの大容量で、家庭用の多くの電気製品を使用可能。最大の特徴は、同時に11台の電気製品へ電力供給できること。重量がデメリットですが、電子レンジや冷蔵庫にも使え、普段使いから非常時まで幅広く活躍する製品です。
- 同価格帯では珍しい高出力、家庭用冷蔵庫と同程度の電化製品を使用できます。
- 例えば、停電が頻発する地域での備え、また、在宅勤務中の不意な電力トラブル対策に最適です。
- 電気ケトルで約20回以上お湯を沸かせます。衝撃に強く、過酷な環境下でも安心して使えます。
製品基本情報
メーカー | PECRON(ペクロン) |
製品 | PECRON ポータブル電源 E600LFP |
型番 | E600LFP |
電池タイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
容量 | 614Wh |
サイズ&重量 | 約298×199×215 mm (約9.4kg) |
DC入力ポート | PV(GX16MF-5):32-95V, 最大300W DC5521:12-18V, 最大100W |
4×AC出力 | 定格出力:1,200W |
2×USB-A出力 | 18W |
2×USB-C出力 | 最大100W 最大18W |
シガーソケット出力 | 12.0V / 10A 最大120W |
2×DC5525出力 | 12.0V / 5A 各ポート最大60W |
1×ワイヤレス充電 | 最大15W |
保存温度 | -20℃〜45℃ |
同梱品 | 本体、AC充電ケーブル、ソーラー充電ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、取扱説明書、保証カード |

→ PECRON ポータブル電源 E600LFP取扱説明書はこちらから
性能検証・レビュー記事・動画
この記事では、「PECRON ポータブル電源 E600LFP」の基本的な情報(充電時間や容量、付属品など)をコンパクトにまとめています。
より詳しい使い方や性能検証、実際の使用レポートについては、以下の記事からお好みの内容をご覧ください。
- 「PECRON ポータブル電源 E600LFP」の使用レポート
- 「PECRON ポータブル電源 E600LFP」でお湯を沸かす:3つの電気ケトルで検証
- 「PECRON ポータブル電源 E600LFP」でエアコンが何時間使える?(近日公開予定)
- PECRON ポータブル電源 E600LFPと電気ケトルでお湯を沸かす(YouTube)
よくある質問
【使用できる家電について】
- Q電気ケトルは使えますか?
- A
1,200W以下の家庭用電気ケトルが使用可能です。
詳しくは「PECRON E600LFPでお湯を沸かす:3つの電気ケトルで検証」で検証しています。
- Qエアコンは使えますか?
- A
定格1,200Wのため、10畳程度のエアコンであれば使用できる可能性が高いです
- Q電子レンジは使えますか?
- A
定格1,200Wのため、600W温めならば使用できます
【充電方法について】
- Qフル充電にどのくらい時間がかかりますか?
- A
AC充電で0-100%まで約120分です
- Qファンの音は気になりますか?
- A
通常使用では45dB程度であまり気になりません
- Q車での充電方法は?
- A
シガーソケットから充電可能(最大120W)
【ソーラーパネルについて】
- Qソーラーパネルでの充電は可能ですか?
- A
最大300Wまでのソーラー充電に対応します
- Q他社製品のソーラーパネルは使えますか?
- A
はい、DD5521,MC4コネクタ対応で電圧・電流が仕様範囲内なら使用可能です。
入力電圧範囲:12-18V 最大入力:100W / 32-95V 最大入力:300W
- Qよく組み合わせて使用されるソーラーパネルは?
- A
以下のパネルとの相性が良好です。できれば200W以上のソーラーパネルを推奨します。
- PECRON 100Wソーラーパネル
- PECRON 200Wソーラーパネル
【製品比較・選び方】
- Q同価格帯の他社製品と比べて、良い点・悪い点は?
- A
容量と価格のバランスを考えるとコストパフォーマンスが高いです。サイズ感は、正直なところ、容量の割に少し大きめ。重量は、耐久性とトレードオフになっています。
比較製品
「PECRON ポータブル電源 E600LFP」と競合しているポータブル電源は以下の製品です。
BLUETTI AC50B

容量 | 448Wh |
出力 | 700W |
重量 | 6.7kg |
価格 | 59,800円 |
1Wh単価 | 133.5円 |
BLUETTI AORA80

容量 | 768Wh |
出力 | 1,000W |
重量 | 10.2kg |
価格 | 79,800円 |
1Wh単価 | 103.9円 |