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BLUETTI AC50Bの詳細スペック、実際の使用感、ソーラー充電の性能、競合製品との比較、そしてBLUETTI製品ラインナップの中での位置づけを解説。電気ケトルやホットクックといった家電が使えます。
ポータブル電源選びで悩んだことはありませんか?
「軽量なら出力不足、高出力なら重すぎる」
このジレンマを解消するのが「BLUETTI AC50B」です。女性でも片手で持てる 6.7kgという軽さでありながら、700Wの高出力を実現。

さらに、1000Wのリフトモードも備え、ホットクックや炊飯器、IHクッキングヒーターまで使えるパワフルさを兼ね備えています。
軽量性と高出力という、一見相反する特性を独自のバランスで両立させたのがAC50Bの特徴です。
初めてポータブル電源を購入する方にも、コンパクトクラスのポータブル電源では少し物足りなさを感じる方にも、AC50Bは理想的な選択肢となるでしょう。
この記事では、BLUETTI AC50Bの詳細スペックはもちろん、実際の使用感、ソーラー充電の性能、競合製品との比較、そしてBLUETTI製品ラインナップの中での位置づけまで解説します。

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スペック情報・同梱物・取扱説明書

| 項目 | スペック | 解説 |
| 容量 | 448Wh | 蓄えられる電気の量。スマートフォンを約30回充電できる程度 |
| 最大出力 | 700W(通常) 1000W(電力リフトモード) | 同時に使える電気製品の合計消費電力 |
| サイズ | 280×200×220mm | 2Lペットボトル4本分くらいの大きさ |
| 重量 | 6.7kg | 女性でも片手で持ち運び可能 |
| バッテリー種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 | 長寿命で安全性の高い最新型バッテリー |
| 充放電サイクル | 3000回以上 | 毎日使っても8年以上使える計算に |
| 充電時間 | 45分で80%まで(最大580W充電時) | 業界最速レベルの急速充電対応 |
| 出力ポート | AC出力(100V)×2 USB-A×1 USB-C×2(65W) シガーソケット×1 | 家電からスマホまで幅広く使える |
| UPS機能 | 切り替え時間20ms | 停電時、ほぼ瞬時に電力供給を開始 |
| アプリ対応 | あり | スマホで電源の状態確認や設定変更が可能 |
| 保証期間 | 5年 | 長期間の安心使用をサポート |
- Wh(ワットアワー):電力を時間単位で表した単位。数値が大きいほど蓄えられる電気量が多い
- W(ワット):電力の大きさを表す単位。数値が大きいほど消費電力の大きな機器を使用できる
同梱物・取扱説明書

- ポータブル電源(AC50B)本体
- AC充電用ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- シガーソケット充電ケーブル
- 接地用ネジ
- 取扱説明書
- 保証書

シガーソケット充電ケーブルとソーラー充電ケーブルが標準で同梱されているのは、かなり珍しいです。通常、ケーブルは別売りで、それぞれ2,000円〜4,000円することが多いため、付属していることで実質的に数千円お得といえます。
必要なパーツが全て同梱されているため、別途購入や探す手間が省け、使用開始までの煩わしさが解消されています。
→ BLUETTI AC50B取扱説明書(クリックするとPDFが開きます)
BLUETTI AC50Bの外観と機能の説明

BLUETTI AC50Bの正面パネルには、全ての出力ポートが集約されています。左上から時計回りに、主要な機能を説明していきましょう。

左上には2つの重要なポートがあります。
- XT60入力ポート:同梱のシガーソケット充電ケーブルやソーラー充電ケーブルを接続し、本体を充電します。
- シガーソケット出力ポート:車載機器などの電源として使用できます。

中央には見やすいディスプレイがあります。発色が良く、暗い場所でも確認しやすいのが特徴です。
入力・出力の状態、バッテリー残量、エラー表示などが一目で分かります。
BLUETTIのスマートフォンアプリが優秀なため、ディスプレイを頻繁に確認する必要はないかもしれませんが、ポータブル電源の中でも表示の質が高いです。

右側には2口のACコンセントがあり、合計700Wまでの出力が可能です。縦に配置されているため、大型のアダプターを使用する際は少し窮屈に感じるかもしれません。

ディスプレイの下には、以下の機能が配置されています:
- 電源ボタン:ゴム製で押しやすく設計されています。小さなボタンが多い他メーカーと比べ、BLUETTI製品は使いやすさで優れています。
- AC/DC出力ボタン:それぞれの出力をコントロールします。
- USB出力ポート:USB-C(65W)が2口、USB-Aが1口あります。MacBookユーザーは100W出力を望むかもしれませんが、実用的には65Wで十分です。より高出力が必要な場合は、シガーソケットに100Wカーチャージャーを接続することで対応できます。
このレイアウトにより、AC50Bは幅広いユーザーに使いやすい設計となっています。
側面と背面

向かって右側側面には、AC充電ポートがあります。その上部は吸気口になっています。AC充電コードを差し込んでみると以下のような形になります。


向かって左側面は、ファンが配置されています。かなり静音性が高いので、耳障りに感じることは少ないでしょう。

背面には、持ち手と製品詳細が配置されています。

AC50Bの重量は6.7kgで、この重さに適した持ち手が設計されています。バランスが良く配置された持ち手のおかげで、実際の重量よりも軽く感じられます。女性でも片手で容易に持ち運ぶことができますよ。
充電方法は4通り

BLUETTI AC50Bの主な充電方式は4つあります。
- ACコンセント充電:最大580Wの入力により、わずか70分でフル充電が可能です。ただし、BLUETTIアプリで急速充電モードを有効にする必要があります。
- AC+PV充電:ACアダプターとソーラーパネルを併用することで、最大580Wの入力を実現します。この方法でも70分でバッテリーを満タンにできます。
- 車載充電:12Vまたは24Vのシガーソケットから充電可能で、約2.7時間で満充電になります。
- ソーラー充電:最大200Wのソーラーパネルを接続して充電できます。晴天時など理想的な条件下では、2.7時間でフル充電が可能です。
ACコンセント充電

AC50Bの充電には、用途に応じて選べる3つのモード(静音、標準、高速)があります。これらのモードは、充電の速さと発生する音のバランスを考慮して設計されています。
- 静音モード: 最も静かな充電方法で、夜間や静かな環境での使用に適しています。充電速度は遅めですが、ほぼ無音で動作するため、睡眠や集中作業の邪魔になりません。
- 標準モード: 静音性と充電速度のバランスが取れたモードです。日常的な使用に最適で、適度な充電速度を維持しつつ、騒音レベルを抑えています。
- 高速モード: 最も短時間で充電できるモードです。急いでいるときや、すぐに電力が必要な場合に便利ですが、他のモードよりも動作音が大きくなります。
充電モードは、BLUETTIのスマートフォンアプリを使って簡単に切り替えることができます。アプリを通じて、充電状況のモニタリングや設定の変更も可能です。
急ぎでない場合や、静かな環境で使用する際は、静音モードがおすすめです。ほぼ無音で動作するため、周囲に迷惑をかけることなく充電できます。
AC+PV充電について
「AC+PV充電」は、コンセントからの充電(AC)とソーラーパネルによる充電(PV)を同時に行う方式です。この方法には以下のような特徴があります:
- 優先順位: ソーラーパネルからの充電が優先されます。太陽光で得られる電力を最大限に活用します。
- 補完機能: ソーラーパネルだけでは不足する電力を、自動的にコンセントから補います。安定した充電速度を維持できます。
- コスト削減: ソーラー充電で得られる電力は実質的に無料です。そのため、コンセントのみの充電と比較して、電気料金を抑えることができます。
- 効率的な充電: 天候や時間帯に左右されずに、常に最適な充電方法を自動で選択します。
この充電方式は、特に日中の使用や長期的な運用において、経済性と効率性を両立させる優れた選択肢となります。
BLUETTI AC50Bで家電を使ってみよう
ホットクックで炊飯

便利な調理家電「シャープ ヘルシオ ホットクック」とBLUETTI AC50Bの組み合わせを見てみましょう。この検証のためにホットクックを購入してみました。ホットクックの消費電力は350Whです。
ホットクックは、シャープ株式会社が開発した水なし自動調理鍋です。材料を入れてボタンを押すだけで、煮込み料理や炒め物、蒸し物、低温調理、炊飯、発酵、お菓子作りまでこなす多機能な家電。火を使わずに調理できるため、安全性も高く、災害グッズや車中泊グッズとしても適しています。
今回は、ホットクックでのとうもろこしご飯を炊いてみました。

BLUETTI AC50Bの出力は700Wなので、十分余裕があります。

お米を2合炊いてみましょう。1時間で炊き上がり。使用したバッテリー容量は130Whでした。

コンセントにセットされている白い機器が消費電力計測をしています。
一般的な5合炊き炊飯器の約500Whと比べると、大幅な省エネが実現できています。炊飯にかかる時間も炊飯器とほぼ同じ。
炊飯に使用した電力は、100Wソーラーパネルで約1.5時間、200Wパネルなら1時間以内で補充可能です。ソーラー充電だけでの調理も可能になりそうですね。
朝はコーヒー、昼はご飯、夜は煮込み料理と、1日の食事を幅広くカバー。従来なら別々に必要だった炊飯器、電気ケトル、IHクッキングヒーターの役割を1台でこなします。ポータブル電源との相性は抜群ですね。
電気ケトル

ティファールなどの一般的な電気ケトルは使えません。
車中泊用の低出力の電気ケトルであれば、普通に使えます。停電や災害対策用に準備してもいいかもしれませんね。
低出力といっても、ティファールよりも1.5倍ほど時間がかかるだけです。
BLUETTI PV200 ソーラーパネルで太陽光充電
天候が良くなったら掲載します。
競合製品との比較
| 製品名 | 重量 | 容量 | 出力 | 拡張出力 | 価格 |
| BLUETTI AC50B | 約6.7kg | 448Wh | 700W | 1000W | 59,800円 |
| エコフロー リバー2 マックス | 約6.1kg | 512Wh | 500W | 750W | 64,900円 |
| エコフロー リバー2 プロ | 約7.8kg | 768Wh | 800W | 1000W | 88,000円 |
| Jackery ポータブル電源 600 Plus | 約7.3kg | 632Wh | 800W | なし | 86,000円 |
| Anker 535 | 約7.6kg | 512Wh | 500W | なし | 64,900円 |
BLUETTI AC50Bの競合製品として、エコフロー リバー2 マックス、Jackery ポータブル電源 600 Plus、Anker 535 Portable Power Stationが挙げられますが、詳細な比較を行うと、AC50Bの独自性が際立ちます。
- 重量と出力のバランス: AC50Bは約6.7kgと比較的軽量でありながら、700Wの高出力を実現しています。エコフロー リバー2 マックスはわずかに軽いものの、出力は500Wに留まります。Jackery 600 Plusは800Wと高出力ですが、重量が約7.3kgとやや重くなります。
- バッテリー容量と価格の関係: AC50Bは448Whと容量はやや小さめですが、セール価格39,800円は非常に競争力があります。エコフロー リバー2 マックスは512Whとやや大きい容量でセール価格はAC50Bと同等。
- 拡張出力の優位性: AC50Bの1000W拡張出力は、エコフロー リバー2 マックスの750Wを上回り、Jackery 600 PlusやAnker 535にはない機能です。これにより、より多くの高出力家電に対応できます。
AC50Bが特に魅力的なのは、「家電を使いたいが重いポータブル電源は避けたい」というニーズに対してです。700Wの通常出力と1000Wの拡張出力により、多くの家電製品を問題なく使用できます。
最も比較検討の対象となるのは「エコフロー リバー2 マックス」でしょう。わずかに大きい容量と軽量性、そしてより安価な価格が魅力です。しかし、AC50Bの方が高い出力を提供するため、使用目的によって選択が分かれるでしょう。
結論として、BLUETTI AC50Bは、軽量性、高出力、そして競争力のある価格を巧みにバランスさせた製品だと言えます。特に、頻繁に持ち運びながらも様々な家電製品を使用したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢となります。
エコフロー リバー2 マックスとの選択は、より高い出力を重視するか、わずかな軽量化と容量増加を重視するかによって決まるでしょう。
この市場セグメントにおいて、AC50Bは独自のポジションを確立しており、特定のニーズを持つユーザーにとって最適な製品となっています。
BLUETTI製品との比較・ポジショニング

AC50Bの性能に魅力を感じつつも、「もう少し大容量が欲しい」「防水機能があれば」といった追加のニーズをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
BLUETTIでは、AC50B以外にも様々な特徴を持つポータブル電源をラインナップしており、幅広いユーザーニーズに対応しています。
ここでは、AC50Bと用途や性能が近い製品をいくつかご紹介し、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 製品名 | 容量 | 出力 | 拡張出力 | 重量 | 価格 |
| AC50B | 448Wh | 700W | 1000W | 6.7kg | 59,800円 |
| AC70 | 768Wh | 1000W | 1500W | 10.2kg | 84,800円 |
| AC60 | 403Wh | 600W | 1200W | 9.1kg | 79,800円 |
| AC180 | 1152Wh | 1800W | 2700W | 16.4kg | 148,000円 |
BLUETTI AC50B: AC50Bは、このラインナップの中で最も軽量でコンパクトな製品です。448Whの容量と700Wの出力は、多くの日常的な電化製品を十分にカバーできます。特に、重量わずか6.7kgという点は、頻繁に移動や持ち運びをする用途に最適です。
BLUETTI AC60: AC60は、業界で唯一BLUETTIだけが実現した防水・防塵ポータブル電源です。容量はAC50Bよりも若干少ないですが、拡張出力が1200Wと高く、より多くの高出力家電に対応できます。雨のキャンプ場や湿気の多い建設現場、突然の悪天候に見舞われる野外フェスなど、他のポータブル電源では使用を躊躇するような環境でも、AC60なら安心して電源を確保できます。
BLUETTI AC70: BLUETTI AC70は、AC50Bの上位モデルと位置付けられます。768Whの大容量と1000Wの出力を誇り、さらに1500Wまでの拡張出力が可能です。急速充電、静音性、使いやすさが特徴です。AC50Bよりも重量が増えていますが、その分パワフルな性能を得られます。
BLUETTI AC180: AC180は、このラインナップの中で最も高性能なモデルです。1152Whの大容量と1800Wの高出力は、ほぼすべての家電製品を問題なく使用できます。重量は16.4kgとかなり重くなりますが、より長時間の使用や高出力家電を使いたい場合に最適です。
AC50Bは、BLUETTIラインナップの中で、軽量性と十分な性能のバランスが取れた製品として位置づけられます。より過酷な環境での使用にはAC60、より大きな容量と出力が必要な場合にはAC70やAC180が選択肢となります。
まとめ:重量と出力、価格のバランスが絶妙

本レビューを通じて、BLUETTI AC50Bが「片手で持てて電気ケトルやドライヤー、ホットクックが使えるちょうどいいポータブル電源」という初めの印象を裏切らない製品であることが確認できました。
重量と出力、価格のバランスが絶妙であり、特に以下の点が印象的でした。
- 軽量コンパクト:6.7kgという重量は、頻繁な持ち運びを考えると十分に軽量です。キャンプや車中泊など、移動の多い用途に最適です。
- 十分な出力:700Wの定格出力と1000Wのピーク出力は、多くの家電製品をカバーします。実際に電気ケトルやホットクックを問題なく使用できることを確認しました。
- 使いやすいデザイン:直感的なインターフェースと多様な出力ポートにより、初心者でも簡単に使いこなせます。
- コストパフォーマンス:競合製品と比較しても、性能と価格のバランスが優れています。
AC50Bは、BLUETTI AC2AやBLUETTI EB3Aでは少しバッテリー容量が足りないと感じる方にとって、まさに理想的な選択肢となるでしょう。
また、BLUETTIの製品ラインナップの中でも、軽量性と十分な性能のバランスが取れた位置づけとなっています。
ただし、より過酷な環境での使用や、さらに大きな容量・出力が必要な場合は、AC60やAC70、AC180などの上位モデルも検討する価値があります。
総じて、BLUETTI AC50Bは、ポータブル電源の初めての一台としてもおすすめできる製品です。
ご質問やご不安な点は、コメント欄でお気軽にお尋ねくださいね。
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