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BLUETTI ソーラーパネル PV200の発電性能やポータブル電源(AC70,EB3A,AC2A,他社製品)との接続方法を解説しています。
BLUETTIのポータブル電源の購入を検討する際、「せっかくならソーラーパネルも一緒に買おうかな」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ポータブル電源2製品(BLUETTI EB3A&AC2A)とBLUETTI ソーラーパネル PV200を実際に組み合わせて、その性能を検証してみました。
- 1時間の発電で、iPhone 15を10回以上フル充電できる電力を生み出す
- 一年を通して、太陽光のみでスマートフォンなどの小型ガジェットを十分に充電できる
- 細部まで頑強な造りになっているため、コストパフォーマンスが非常に高い

この記事では、BLUETTI PV200の特徴や発電効率、接続方法を詳しく解説していきます。購入しようか迷っている方、どんな質問でも大歓迎ですので、お気軽にコメント欄で教えてくださいね。

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BLUETTI PV200が優れているポイント

BLUETTI PV200が他のソーラーパネルより優れているのは、細部まで気を配った高品質な作りです。発電効率が良いのは大前提として。
ケーブルの太さや柔軟性、パネルとケーブルの接続部分など、他社製品では手を抜きがちで故障の原因となりやすい部分も、PV200では非常に頑丈に設計されています。
購入前は発電効率などに目が行きがちですが、実際に使用する際は、ケーブルの取り回しやすさや折りたたみパネルの折れる部分の強度なども重要なポイントです。
BLUETTI PV200は、少し高額ではありますが、長期的な使用に耐えうる優れた製品といえるでしょう。
製品スペック・同梱品・取扱説明書

| 型番 | PV200 |
| 最大出力 | 200W |
| 変換効率 | 最大23.4% |
| 出力電圧 | 20.5V |
| 出力電流 | 9.7A |
| 開路電圧 | 26.1V |
| 短絡電流 | 10.3A |
| 環境温度 | -10℃〜+65℃ |
| 推奨環境温度 | 25℃ |
| サイズ(展開時) | 59 × 226.5 × 0.49cm |
| サイズ(収納時) | 59 × 63 × 4.5cm |
| 重量 | 7.3kg |
| ケーブルの長さ | 3.0メートル |
同梱物
- ユーザーマニュアル
- 保証書
→ BLUETTI PV200取扱説明書(クリックするとPDFが開きます)
収納・展開サイズ
PV200の外観について、収納時と展開時のサイズ感を紹介します。設置場所の選定や収納スペースの確保を考える際に参考にしていただければ幸いです。
まずは、収納時のサイズを見てみましょう。
収納時のサイズ

収納時サイズ:59 × 63 × 4.5cm 7.3kg
非常にコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。
展開時のサイズ

次に、展開時のサイズを確認しましょう。
展開時サイズ:59 × 226.5 × 0.49cm
横幅が2メートルを超えるため、事前に設置場所を考えておくことをおすすめします。奥行きも80cm程度必要ですので、スペースに余裕を持って設置計画を立てることが大切です。
PV200を最大限活用するには、2.5m×1m以上の面積を確保するのが理想的です。
この広さがあれば、太陽の位置に合わせてソーラーパネルの角度や向きを自在に調整できます。発電効率を高めるためにも、設置スペースは十分に確保したいですね。
外観:上質かつ耐久性あり


PV200の表地には、水を弾く撥水加工が施された丈夫な布地が使用されています。

持ち手は、プラスチック製のしっかりとしたものが採用されており、パネルから飛び出しているため持ちやすくなっています。
毎日出し入れするようでしたら、とても便利に感じると思います。ただし、収納時にはやや邪魔になる可能性があるので、好みが分かれるところかもしれません。


裏面には収納ケースが付いており、その質感も非常に優れています。


ジッパーは、水の侵入を防ぐ止水ジッパーのような作りになっています。

収納袋の内部には、製品のスペックが印字されているほか、パネルに直付けされた長さ3メートルのMC4ケーブルが収納されています。

ケーブル長3メートルというのは、折りたたみ式ソーラーパネルに搭載されているケーブルとしては長い部類に入ります。さらに長さが必要な場合は、MC4延長ケーブルを使って伸ばすことも可能です。

パネルとケーブルの接続部分は、ソーラーパネルの中で最も故障が多い箇所です。
しかし、BLUETTI PV200は、他社製品と比較して頑丈に作られているため、長い製品寿命が期待できます。
太陽光の力はとても強く、作りの安っぽいソーラーパネルだと、すぐに劣化して使えなくなってしまいます。選ぶときは、パネルのカタログスペックだけではなく、細部も気をつけてチェックして下さいね。

コネクタ部分はMC4規格になっているため、BLUETTIポータブル電源に同梱されているソーラー充電ケーブルと接続するだけで、簡単に充電を開始できます。

パネル面:安定した発電効率のETFE

パネル面は、ソーラーパネルで最も重要なパーツの一つです。PV200では、可視光透過率の高いETFE(フッ素樹脂)を採用しています。安定した発電効率と高い出力を実現しています。

BLUETTI PV200は、厚いコーティングにもかかわらず、太陽光の透過率が高いという特徴があります。そのため、長期間の使用でも劣化しにくく、安定した発電性能を維持できます。
下の画像は、他社ソーラーパネルの表面です。数ヶ月使っただけでコーティングが劣化しています。


また、PV200のパネルと布地の縫い目は、細かく丁寧に仕上げられています。この部分も、長期間の使用で劣化しやすい箇所ですが、PV200では耐久性に優れた縫製が施されています。
支え足でパネルの角度を調節できる

PV200のパネルを支える足は、3本で構成されています。また、スナップボタンを使って、パネルの角度を4段階で調整できるようになっています。

基本的には45度に設定しておくことをおすすめしますが、時間帯や設置場所、季節などに応じて、最適な角度に調節することが可能です。

当初、パネルが4つ折りで足が3本しかないことから、安定性に不安を感じました。足のないパネルがあると、大抵の製品は中だるみして不恰好になってしまいます。

しかし、実際に使用してみると、足の太さが十分にあるため、パネルがたわむようなことはありませんでした。おそらく、折りたたみ部分の剛性が他社製品よりも高いのだと思います。安心して使用できる設計になっていると言えます。
ポータブル電源との接続方法

PV200は、BLUETTIのポータブル電源との接続が非常に簡単です。機械が苦手な方でも、悩むことなくソーラー発電を始められます。
- PV200に付属しているMC4コネクタを、ポータブル電源に同梱されている「ソーラー充電ケーブル」に接続
- ケーブルをポータブル電源本体に差し込む
BLUETTIのポータブル電源であれば、必要なケーブルがあらかじめ用意されているため、接続に戸惑うことはないと思います。
ただし、他社製のポータブル電源と接続する場合は、別途変換ケーブルが必要になることがあります。
そのため、基本的には、同一メーカーのソーラーパネルとポータブル電源を組み合わせて使用することをおすすめします。
もし、どうしても他社製のポータブル電源とPV200を接続したい場合は、「すぐに役立つ!ポータブル電源とソーラーパネル接続の実用ガイド」をご覧ください。そこでは、様々な接続アイデアを詳しく解説しています。
ポータブル電源と接続して発電量の計測

それでは、実際にBLUETTI PV200をポータブル電源と接続して発電してみましょう。今回は、以下の3製品と組み合わせてテストを行いました(5月下旬)。
ソーラーパネルとポータブル電源の互換性を確認するには、主に2つの点をチェックします。
- 出力電圧と電流がポータブル電源の許容範囲内であるか
- 接続ケーブルの形状が一致しているか
BLUETTI PV200の出力電圧は20.5V、出力電流は9.7Aで、MC4コネクタを採用しています。
この条件に適合するポータブル電源であれば、メーカーを問わず接続して発電が可能です。
発電量のイメージ iPhone15を例に

BLUETTI PV200の発電量をイメージしやすくするために、身近な例を挙げてみましょう。
iPhone 15のバッテリーを0%から100%まで充電するのに必要な電力量は約15Whです。
PV200を晴天下で1時間使用すると、180Wh前後の電力を生み出すことができます。これは、iPhone 15を0%から100%まで充電できる電力量の10倍以上に相当します。
例えば、停電時にソーラー発電が1時間でもできれば、10人以上の方がスマホを充電できることになります。そう考えると、折りたたみ式のソーラーパネルとは思えないほどの発電力を持っていると思いませんか?
BLUETTI AC70

BLUETTI AC70とBLUETTI PV200ソーラーパネルの組み合わせを試してみましょう。
検証条件は以下の通りです。
- 検証時間帯:午前10時30分〜午後12時30分
- 充電時間:2時間
- 初期バッテリー残量:52%
- 2時間後のバッテリー残量:86%
- 充電量:34%増加(約260Wh)
実際の充電性能はどうでしょうか。
2時間の充電で、バッテリー残量が52%から86%まで上昇しました。約260Whの充電量は、ホットクックでの炊飯1回分に相当します。晴れた日なら、1日の充電で基本的な電力需要をカバーできそうです。

アプリ機能も充実しています。発電量やCO2削減量が確認できます。

ソーラーパネルの接続は柔軟性があります。メーカーが異なっても、接続方式や電流・電圧が適合していれば問題ありません。
BLUETTI EB3A

| 電圧 | 電流 | |
| ソーラーパネル PV200 | 20.5V | 9.7A |
| ポータブル電源 EB3A | 12-28V | 8.5A |
では、BLUETTI PV200とBLUETTI EB3Aの組み合わせを具体的に見ていきましょう。
上記の表を参照すると、PV200の出力電流がEB3Aの受け入れ許容電流を超えているため、接続できないように思えます。
しかし、EB3Aには過電流保護機能が搭載されており、超過分の1.2Aはカットされます。これについては、BLUETTI社に確認済みであり、安全に接続できることが保証されています。
この場合、PV200の出力は電圧20.5V、電流8.5Aとなるため、最大発電量は174.25Wになります。

実際に、EB3A(バッテリー容量268Wh)のバッテリー残量が25%の状態からPV200で充電を行ったところ、以下の結果が得られました。
- 天気:晴れ
- 日差し:強め
- 開始時刻:13:00
- バッテリー残量(開始時):25%
- 終了時刻:15:00
- バッテリー残量(終了時):95%
- 充電時間:2時間
検証開始時刻の13時は、太陽高度が下がり始める時間帯であり、日照条件としてはそれほど良くありません。それでも、2時間でバッテリー残量が25%から95%まで回復しました。仮に日照条件が良い午前中に充電を行えば、さらに短時間で満充電に達することが期待できます。
また、充電中のEB3Aの動作状況を確認したところ、過電流保護機能が適切に働いており、安全性に問題はありませんでした。
PV200とEB3Aの接続方法は非常に簡単です。
EB3Aに同梱されているDC-MC4変換ケーブルをPV200のMC4コネクタに接続するだけで、誰でもわずか1分でソーラー発電を開始できます。
BLUETTI AC2A

| 電圧 | 電流 | |
| ソーラーパネル PV200 | 20.5V | 9.7A |
| ポータブル電源 AC2A | 12-28V | 8.2A |
続いて、PV200とBLUETTI AC2Aの組み合わせについて検証してみましょう。
AC2Aの場合も、EB3Aと同様に、PV200の出力電流がAC2Aの受け入れ許容電流を超えています。
しかし、AC2Aには過電流保護機能が搭載されており、超過分の1.5Aはカットされます。
この場合、PV200の出力は電圧20.5V、電流8.2Aとなるため、最大発電量は168.1Wになります。

実際に、AC2A(バッテリー容量204Wh)のバッテリー残量が10%の状態からPV200で充電を行ったところ、以下の結果が得られました。
- 天気:晴れ
- 日差し:強め
- 開始時刻:11:30
- バッテリー残量(開始時):10%
- 終了時刻:12:45
- バッテリー残量(終了時):100%
- 充電時間:1時間15分
検証開始時刻の11時30分は、太陽高度が高く、日照条件として非常に良い時間帯です。その結果、わずか1時間15分でバッテリーを10%から100%まで満充電にすることができました。

PV200とAC2Aの接続方法は非常に簡単です。AC2Aに同梱されているXT60-MC4変換ケーブルをPV200のMC4コネクタに接続するだけで、誰でもわずか1分でソーラー発電を開始できます。
まとめ

BLUETTI PV200は、BLUETTIのソーラーパネルの中でも、特に優れた万能さを持っています。1時間の発電で、iPhone 15を10回以上もフル充電できるほどの電力を生み出します。
もしもの災害時には、1時間のソーラー発電で、10人以上の方がスマホのバッテリーを満タンにできます。折りたたみ式とは思えない、頼もしい発電量ですよね。
また、PV200は、BLUETTIのポータブル電源全てと接続可能で、他社製品とも組み合わせて使えます。持ち運びも考えられた構造なので、晴れた日は外で発電、曇りや雨の日は収納しておくといった具合に、うまく活用できそうです。
200Wクラスのソーラーパネルとしては、少し値段が高めかもしれません。でも、その分、発電性能と耐久性に優れているので、長く使えます。ソーラーパネルを処分するのは大変なので、一度買ったら長く付き合える製品を選ぶのが結果的にコストパフォーマンスの高さにつながります。
もしも、PV200の購入を検討していて、何か疑問や不安があれば、ぜひコメント欄で教えてください。手元に実機があるので、できる限り丁寧にお答えします。
開示条件
本記事で紹介する製品は、「株式会社ブルーティパワー」から貸与を受けたものです。本記事の作成にあたり、メーカーからの金銭的な対価は一切受けていません。本記事の内容は全てパワーバンクスの独自の視点で作成しており、メーカーや広告主による影響は一切ありません。詳しくは、当サイトのコンテンツポリシーをご覧ください。
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