広告・編集方針について

開示条件:記事作成にあたりメーカーから金銭的な対価は一切受けていません。コンテンツ内容にメーカーや広告主による影響はありません。記事内に広告が含まれています。

Key Takeaways
  • 車載冷蔵庫に必要なポータブル電源容量は、消費電力×使用時間×1.2で算出
  • 実際は間欠運転により消費電力はカタログ値よりかなり低い
  • 効率よく使うにはDC給電(シガーソケット)がおすすめ
  • バッテリーは必ずリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)を選ぶ。真夏の高温リスクを回避!
  • 実例:EENOUR D10なら、10Lサイズで最大26時間もバッテリー運用が可能!

【最初に結論!】

車載冷蔵庫をアウトドアで使いたいなら、必要なポータブル電源容量は、冷蔵庫の消費電力(W)× 使用時間(h)× 1.2(余裕率)で計算できます。

たとえば消費電力30Wの冷蔵庫を8時間使うなら、30W × 8h × 1.2 = 288Wh以上 のバッテリー容量が目安です!

さらに、実運用では間欠運転が入るため、実際の必要容量はもう少し抑えられるケースもあります。

【ここも重要!】
ポータブル電源を選ぶ際は、

  • DC給電(シガーソケット)を前提に設計すること
  • バッテリーはリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)を選ぶこと

を強くおすすめします。

真夏の車内ではバッテリーへのダメージや火災リスクも無視できません。「必要容量の見積もり」と「安全な選び方」——この両方を、実体験ベースでわかりやすく解説していきます!

車載冷蔵庫とポータブル電源の組み合わせについて、疑問や不明点がある方は、お気軽にコメント欄で質問してくださいね。

車載冷蔵庫に最適なポータブル電源は何Wh必要?シガーソケット活用でバッテリー長持ち!

1. ざっくりイメージをつかもう

ポータブル電源の「Wh」は“水タンクの大きさ”

  • W(ワット):水が出る勢い(どれだけ電気を使うか)
  • Wh(ワットアワー):タンクに入る水の量(ためておける電気の量)

2. 必要なタンクの大きさ(容量)を計算する方法

  1. 冷蔵庫の“勢い”(最大消費電力)を調べる
    • 例えば、EENOUR D1036W(MAX モード時)
  2. 使いたい時間を決める
    • 例:キャンプで 10 時間
  3. ちょっと余裕を見て掛け算!
    • 36W × 10h × 1.2(余裕ぶん) ≒ 432Wh

結論:500Wh 前後のポータブル電源を選べば安心。

消費電力(W) × 使用時間(h) × 1.2(余裕率)= 必要バッテリー容量(Wh)

3. 実際にやってみた!「数字通りに電気を食うわけじゃない」

縦型ポータブル冷蔵庫:EENOUR D10レビュー

実際には、車載冷蔵庫は設定温度に達すると間欠運転に入ります。

たとえば「EENOUR 車載冷蔵庫 D10」では…

  • 公称消費電力:30〜50W
  • 実際の稼働平均消費電力:20〜30W程度

冷蔵庫は一度冷えたらエンジン(コンプレッサー)が止まる → 電気をほぼ使わない時間が多い。

4. 給電は「DC(シガーソケット)一択」! AC給電は電力を無駄にします

給電方法にも注意!

ポータブル電源には「ACコンセント出力」と「シガーソケット(DC出力)」があります。

ポータブル冷蔵庫使用時は絶対にDC給電を基本にしてください。

なぜなら…

  • DC給電(バッテリーDC→冷蔵庫DC):変換ロスが少ない
  • AC給電(バッテリーDC→AC→冷蔵庫でまたDC変換):変換ロスが大きい
EENOUR D10レビュー
「EENOUR 車載冷蔵庫 D10」と「EcoFlow RIVER 3」

実際に「EENOUR 車載冷蔵庫 D10」と「EcoFlow RIVER 3」で検証すると、

電源の取り方使えた時間ひとことメモ
シガーソケット (DC)約11時間直流なのでムダが少ない◎
コンセント(AC)約7時間インバーター変換ロスで短め×

同じポータブル電源でも、4時間も差が出ることがわかっています!

AC給電を選ぶということは、ポータブル電源の貴重なバッテリー容量の3割以上を、変換ロスとして無駄に消費していることに

5. 夏場の車内温度リスクとバッテリー選び

夏の車内は50℃を超えます。
ここでバッテリーの選択が生死を分けることも。

【バッテリー種類まとめ】

種類特徴リスク・注意点
三元系リチウムイオン(NMC)小型軽量だが熱に弱い発火リスクあり・寿命500〜800回
リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)熱に強く超長寿命やや重いが安全性・耐久性抜群

安全第一なら、絶対にリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)搭載ポータブル電源を選びましょう。

内蔵バッテリーを使うときもリン酸鉄電池のものをおすすめします。

これは譲れないポイントです。温度変化の激しい車内での使用や、防災備品としての役割を考えると、安全性は何よりも優先されるべき。

リン酸鉄は熱暴走のリスクが極めて低く、長寿命というメリットもあります。初期コストはやや高めですが、安全への投資と考えれば、長期的に見て優れた選択です。8年間多くの製品を見てきた経験からも、この点は特に強調したいと思います。

実例紹介:EENOUR D10+ポータブル電源のリアルな運用

私が使っている「EENOUR 車載冷蔵庫 D10」での実体験を紹介します。

縦型ポータブル冷蔵庫:EENOUR D10レビュー
  • 🌞 真夏のキャンプでも冷えた飲み物・食材をキープ
  • 🚐 車中泊やバンライフで電源不安ゼロ
  • 🛡️ 災害時でも医薬品・食材を安全に保存
  • 🛒 仕事帰りの買い物でも生鮮品をフレッシュに
  • 🐾 愛犬との遠出にも安心して水・食料を運搬

「ただ冷蔵庫を動かす」だけではありません。
あなたの安心と快適を守る、最強のアウトドアギア活用術となるのです!

おすすめポータブル冷蔵庫5選】車載×ポータブル電源に最適なモデルを厳選!

ポータブル電源と組み合わせて使うなら、冷蔵庫選びにも「サイズ感」「電源の多様性」「静音性」「冷却性能」が重要です。

ここでは、実体験をもとに厳選した5製品をご紹介します。

早見表:機能と選び方の比較(※価格は定価)

製品名容量冷却温度バッテリー特徴定価(税込)
EENOUR D1010L-20℃対応(別売)縦型・静音・毎日使ってます!¥26,800
BougeRV CR Pro 29L29L-22℃対応(別売)急冷・静音・結露注意¥31,980
Bonarca FCR-A01BK15L-20℃非対応8年使って壊れない名機¥19,800
アイリスオーヤマ IPD-B2A-W15L-20℃標準搭載カスタマーサポート重視に¥42,800
F40C4TMP 22L22L-22℃非対応コスパ抜群!レビュー2000件超¥27,980

EENOUR D10(10L)

縦型ポータブル冷蔵庫:EENOUR D10レビュー
縦型ポータブル冷蔵庫:EENOUR D10

これは私が毎日車で使っているポータブル冷蔵庫です。

縦型なので、後部座席や助手席の足元にもぴったり収まり、置き場所に困りません。2Lペットボトルは入りませんが、普通のペットボトル・おにぎり・生鮮食品などを入れるにはベストサイズ。

音もほぼ無音。ポータブル電源との接続でも快適に使えています。ちなみに、もう少し容量が欲しい方には18Lタイプもおすすめです。

BougeRV CR Pro 29L

BougeRV 車載冷蔵庫 Large 29L 【CRPRO30】はソーラーパネルで電力を供給できるかな?

こちらは以前Amazonで購入し、約1年毎日通電して使用していました。

静かで冷却力も高く、とても気に入っていたのですが、1年を過ぎてやや不具合が出ました(保証は1年まで)。水が溜まりやすい設計ではありますが、基本的には優秀で使いやすい1台でした。バッテリー・AC・DC・ソーラーと多様な給電が可能です。

▶︎ 「BougeRV CR Pro 29L」をAmazonでチェックする

Bonarca FCR-A01BK(15L)

なんとこれ、8年間ずっと事務所で使っていますが、壊れていません!

AC接続のみで運用していますが、冷却効率が高く、今でも元気に稼働中。音は現行モデルより少し大きめですが、最新モデルでは静音性も改善されているようです。

耐久性と価格の安さを両立した、隠れた名機だと思います。

▶︎ Bonarca FCR-A01BK」をAmazonでチェックする

アイリスオーヤマ IPD-B2A-W(15L)

日本の有名メーカー製で、バッテリー標準搭載

カスタマーサービスの安心感を重視する方には強くおすすめできます。

少し高めですが、非常時でも使える信頼感のあるモデル。普段使いと災害時の両立を考えている方に向いています。

▶︎ 「アイリスオーヤマ IPD-B2A-W(15L)」をAmazonでチェックする

F40C4TMP ポータブル冷蔵庫 車載冷蔵庫 22L

Amazonで非常に人気があるモデルで、レビューはなんと2000件超。冷却力が高く、サイズもちょうどよくて使い勝手がいい。

22Lモデルはバッテリー非対応ですが、28Lの上位モデルならバッテリーも使えます。コスパと機能を両立したい人には最有力候補です。

▶︎ 「F40C4TMP ポータブル冷蔵庫 車載冷蔵庫 22L」をAmazonでチェックする

シーン別おすすめポータブル電源早見表

これまでの検証と経験を踏まえ、車載冷蔵庫(特にEENOUR D10のようなコンプレッサー式)に適したポータブル電源選びのポイントをまとめます。

使い方これだけあれば安心実例(目安)
日帰りドライブ150〜300WhEcoFlow RIVER 3
1泊ソロキャンプ300〜500WhBLUETTI AC50B,Jackery 600Plus
夏の車中泊(2泊)500〜1000WhJackery 1000 New,Dabbsson DBS1000 Pro
停電対策・お薬の保冷1000Wh 以上BLUETTI Elite 200 V2,Jackery 3000 New

注意点: 上記は比較的穏やかな条件下での目安です。真夏の車内、冷凍設定、頻繁な開閉など、負荷が大きい状況では計算値の1.5倍~2倍程度の容量を検討することをおすすめします。

【まとめ】失敗しないための選び方3カ条!

  • 電力供給は「DC給電」が基本
  • 必要容量は「実態平均消費電力」で見積もる
  • バッテリーは「リン酸鉄リチウムイオン」を選ぶ

この3つを押さえれば、アウトドアでも車中泊でも、食べ物の保存がずっと快適になります!

ポータブル電源選びや運用に関するご質問があれば、お気軽にコメントしてくださいね!

FAQ:よくあるご質問にお答えします

Q
結局、どれくらいの容量(Wh)があれば安心ですか?
A

使い方によりますが、EENOUR D10クラスの場合、最低300Wh、一般的な1泊2日なら500Wh以上が一つの目安です。ただし、使用環境による変動が大きいので、余裕を持った容量選びが重要です。

Q
DC給電とAC給電、本当にそんなに効率が違いますか?
A

はい、大きく異なります。実測で約1.5倍の稼働時間差が出ました。AC給電は電力変換ロスが大きいため、バッテリーの持続時間に明確な差が出ます。DC(シガーソケット)給電を基本と考えてください。

Q
車載冷蔵庫が冷えない原因は?
A

主な原因は外気温の高さ、電源供給不足、冷蔵庫内の詰めすぎ、放熱スペース不足などです。使用環境の見直しをおすすめします。

Q
炎天下で車載冷蔵庫を使っても大丈夫?
A

推奨できません。真夏の車内温度は50℃以上に達し、バッテリー劣化・発火リスクが高まります。日中はエアコン併用、または夜間のみ使用を推奨します。

Q
ソーラーパネル充電は必要ですか?
A

必須ではありませんが、あると非常に便利です。 特に電源のない場所で連泊する場合などは、日中に充電できることでバッテリー切れの心配なく冷蔵庫を運用できます。

【おまけ】DC給電とAC給電の持続時間比較実験

実験概要

  • 目的: DC(直流)給電とAC(交流)給電の持続時間を測定し、効率の違いを検証
  • 使用機材
    • ポータブル電源:エコフロー リバー2(バッテリー容量256Wh)
    • 車載冷蔵庫:BougeRV 車載冷蔵庫 Large 29L CRPRO30(カタログ消費電力40W)

実験条件

  • 室温:エアコンで25℃に保持
  • 冷蔵庫初期温度:庫内温度0℃
  • ポータブル電源:バッテリー残量90%からスタート
  • 測定方法:1時間ごとの電池残量を計測し、バッテリーが0%になるまで継続

実験結果

  • シガーソケット(DC)給電:12時間20分使用可能
  • コンセント(AC)給電:8時間12分使用可能
時間シガーソケットコンセント
30分後87%86%
1時間後84%80%
2時間後75%71%
3時間後70%61%
4時間後65%51%
5時間後57%38%
6時間後51%28%
7時間後44%18%
8時間後39%7%
9時間後34%0%(8時間12分後)
10時間後28%
11時間後23%
12時間後17%
13時間後0%(12時間20分後)
使用時間とバッテリー残量

理論上はバッテリー容量256Whで消費電力40Wの冷蔵庫は約6.4時間しか使えないはずですが、実際はより長く使用できました。

これは冷蔵庫が常時最大電力を消費しているわけではないためです。

実測消費電力

  • シガーソケット(DC)給電時:21W
  • コンセント(AC)給電時:32W

予想通り、シガーソケット(DC)での給電の方が電力効率に優れていることが確認できました。

※この結果はあくまで参考値です。バッテリーの変換効率は製品によって異なるため、すべての製品に当てはまるわけではありません。また、お使いの冷蔵庫の消費電力も異なる可能性があります。