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長く安全に使える高品質なポータブル電源を求めている方、機械が苦手でポータブル電源を使いこなせるか心配な方におすすめしたい製品、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」の実機レビューです。
使いやすさ、安全性、バッテリー容量拡張性、静音性、先進的なソーラーセル技術に重点を置いた製品。
この記事では、機能性はもちろんのこと、実際に家電を使ってみたり、ソーラーパネルでの充電、Jackery製品間の比較などを記述しています。
購入しようか迷っている方、どんな質問でも大歓迎ですので、お気軽にコメント欄で教えてくださいね。
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製品スペック 同梱物・取扱説明書

| アイテム名 | Jackery ポータブル電源 1000 Plus |
| 型番 | JE-1000C |
| メーカー | Jackery |
| 価格 | 希望小売価格:168,000円 |
| 容量(Wh) | 1264.64Wh |
| 出力(W) | 3ポート合計2,000W(サージ4,000W) |
| ソーラー入電 | 12-60V(動作電圧)⎓11A, 2ポート電流制限22A,合計800W |
| AC入力 | 100V-120V~ 50Hz/60Hz, 最大15A |
| 温度対応 | 充電温度:0~45 ℃,動作温度:-10~45 ℃ |
| サイズ | 横356×高さ283×奥行き260mm 約14.5kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン |
| 費用対容量(1Whあたり単価) | 132.8円 |
| 出力(AC出力・DC出力・USB) | AC:3口 DC/シガーソケット:1口 12V⎓10A, 最大10A USB:2口 18W Type-C:2口 100W |
外観・基本機能

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのPlusシリーズですが、Proシリーズを踏襲したデザインとなっています。カリフォルニアオレンジがあざやか。

日常の操作に必要な機能は前面にそろっています。どなたでもぱっと見で操作が可能なほどシンプルな構成となっています。では、細かくみていきましょう。

前面上部にはLEDライトや電源ボタン、ディスプレイ、シガーソケットが配置されています。


右下にACコンセントは横並びで3口。AC出力は3口合計で2,000Wです。

左下にUSBポート。ケーブルが干渉せずに、それでいてコンパクトに収まっているので使いやすいです。USB-C 100Wが二口あるのもポイント。

天板は持ち手がありますが、平らになっています。10kg以上ある拡張バッテリーも載せられるほど強度があります。




背面は入力ポートと製品詳細となっています。左上から、コンセントから本体を充電するポート、ソーラーパネル・シガーソケット入力ポート、拡張バッテリーからの入力ポート。
同梱物・取扱説明書



AC充電ケーブルにはアダプターがないため、ほとんど発熱しません。ケーブルは太く、作りもしっかりしています。
さらに、長さが2mあるので取り回しも楽ですね。このケーブルからも、細部へのこだわりが感じられます。
取扱説明書は以下のリンクから閲覧可能です。
→Jackery ポータブル電源 1000 Plus 取扱説明書(クリックするとPDFが開きます)
バッテリーパック:Jackery Battery Pack 1000 Plus


Jackery ポータブル電源 1000 Plusの魅力の一つは、拡張バッテリー機能が多岐にわたる用途に対応できることです。この機能によって、必要に応じて容量を増やすことが可能なため、用途が変わっても機器が無駄になることはありません。
| アイテム名 | Jackery Battery Pack 1000 Plus |
| 型番 | JBP-1000A |
| メーカー | Jackery |
| 価格 | 希望小売価格:117,600円 |
| 容量(Wh) | 1264.64Wh |
| サイズ | 横356×高さ198×奥行き260mm 約10.2kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン |
| 費用対容量(1Whあたり単価) | 93円 |
→Jackery Battery Pack 1000 Plus取扱説明書(クリックするとPDFが開きます)
「Jackery Battery Pack 1000 Plus」は、Jackery ポータブル電源 1000 Plus専用の拡張バッテリーで、バッテリー容量を倍にすることができます。最大3台の拡張バッテリーを同時に接続可能です。Jackery ポータブル電源 1000 Proなどには接続できませんのでご注意ください。
| パターン | 容量 | 価格 |
| Jackery 1000 Plus単独 | 1,264.64Wh | 168,000円 |
| 1台接続 | 2,529.28Wh | 285,600円 |
| 2台接続 | 3793.92Wh | 403,200円 |
| 3台接続 | 5,058.56Wh | 520,800円 |
キャンプではJackery 1000 Plusのみを持ち出す、家では災害対策として家族全体の電力をカバーできるように拡張バッテリーを準備する、といった使い方が考えられます。
特に停電時にエアコンを使用したい場合、拡張バッテリーで容量を増やせる選択肢は大変重要となります。
なぜなら、エアコンは非常に容量を必要とする家電で、電子レンジや電気ケトルと違い、瞬発的な出力は少ないものの、長時間使い続けることが前提の家電だからです。したがって、容量がそのまま稼働時間に直結するのです。
この記事内「Jackery 1000 Plusでエアコンを使ってみよう」で検証結果を掲載しています。
Jackery Battery Pack 1000 Plusの外観

正面は右上にあるバッテリー残量表示とその右側にある電源ボタンとなっています。

裏面は、もう一つのバッテリーパックからの電力を受けるポート(A)、Jackery ポータブル電源 1000 Plusと接続するためのポート(B)があります。

Jackery Battery Pack 1000 Plusの同梱物は、バッテリーパック接続ケーブル、取扱説明書、保証書。
ポータブル電源とバッテリーパックを接続してみましょう。

バッテリーパック接続ケーブルは全長約65cm、柔軟性があり稼働する部分は約40cmとなっており、ポータブル電源とバッテリーパックは遠く離れた場所には設置できません。


ポータブル電源の上にバッテリーパックを置くのが自然ですね。

上下に重ねた時、背面のケーブル用に28cm程度スペースが必要となります。ポータブル電源本体の奥行きが26cmあるため、54cm程度のスペースに置くことができます。

Jackery Battery Pack 1000 Plusのバッテリー容量はアプリでも確認できます。
5つの評価基準での詳細レビュー
| 評価項目 | 評価 | 星印 |
| 機能性 | 高い | ★★★★ |
| デザイン | 一般的・使いやすい | ★★★★ |
| 使いやすさ | わかりやすい | ★★★★ |
| 価格 | 一般的 | ★★★ |
| カスタマーサポート | 最高レベル | ★★★ |
Jackery ポータブル電源 1000 Plusに関する詳細なレビューを始めます。
もし何か説明が不足していると感じたら、お気軽にコメント欄からお知らせください。
機能性
1,264Whの大容量・2000Wの定格出力
1,264Whの大容量と2000Wの定格出力という高い機能性を持っています。家庭のコンセントは1,500W出力なので、この製品はそれを上回っています。つまり、家庭で一般的に使用されるほぼ全ての家電の動作が可能です。
具体的には、スマートフォンやノートパソコン、LEDランタン、電子レンジ、電気毛布、エアコンなど、多岐にわたる機器の充電や動作をサポートします。
使用する家電製品に応じた具体的な使用時間や回数については、以下の表をご参照ください。回数表記のものはWh(ワットアワー)で消費電力を記載しています。
| 家電 | 消費電力 | 使用時間/回数 |
| iPhone 13 mini | 8.9Wh | 約120回(実測値) |
| iPhone14 Pro Max | 15.99Wh | 約70回 |
| iPad Pro 10inch | 30.4Wh | 約38回(実測値) |
| iMac | 100W | 9時間(実測値) |
| 電気毛布 | 60W | 13時間(実測値) |
| LEDライト | 5W | 196時間 |
| 車載冷蔵庫 | 45W | 62時間(実測値) |
| 家庭用炊飯器(5.5合) | 650Wh | 8回(実測値) |
| 電気ケトル | 1200W | 48分(実測値) |
| 電子レンジ(600W加熱) | 700W | 1.4時間(実測値) |
| エアコン (除湿24℃設定・外気温差10℃) | 350W | 3時間弱(実測値) |

ご利用の家電がどの程度の時間使えるかを計算したい方は、Jackery公式サイト内の「災害時に備えておきたいJackeryポータブル電源」のページで計算ができますのでご利用ください。
ACコンセントなら1.7時間でフル充電

際立つ特徴は、急速に充電が可能なことで、ChargeShield技術の採用により実現しています。具体的には、家庭のACコンセントを使い、わずか1.7時間でフル充電が可能です。
この短時間での充電機能は、突発的な外出や非常時にも迅速に対応する利便性を提供します。地震による予期せぬ停電には対応が難しいかもしれませんが、大雨や台風など停電が予測可能な災害時には、急速充電は大きな武器となります。
「ChargeShield」はJackeryの業界をリードする急速充電技術で、独自の可変式の高速充電アルゴリズムを用いて安全性を高め、バッテリーの寿命を50%向上させます。45℃の高温環境でも、ポータブル電源を安全に充電にすることができます。バッテリー全体の充電速度と安全性を完璧なバランスで成立させます。
Jackery公式サイト
アプリ対応
Wi-FiとBluetoothのデュアル通信機能を備えたこのポータブル電源は、アプリでのコントロールが可能です。遠隔で電池残量や状態の確認ができ、どこからでも電源の状態を把握することができます。
具体的には、野外でソーラー発電中に、家の中から発電量を確認する際などに使えます。外に出ることなく、リビングから充電状況が確認できるのです。また、冷蔵庫など継続して使用する家電の動作確認やバッテリー残量のチェックにも役立ちます。
キャンプ場での利用も考えられ、遠くからLEDをオンにしてテントの位置を確認するなど、想像以上の利便性があります。アプリ制御機能はポータブル電源として必須ではありませんが、実際に使ってみるとその便利さに驚かされ、優先して使うようになるでしょう。
ソーラー高速充電対応

Jackery ポータブル電源 1000 Plusは、最大800Wのソーラー充電に対応しています。具体的には、IBC(Interdigitated Back Contact)セル技術を採用したJackery SolarSaga 100/200ソーラーパネルによって、高い変換効率が実現しています。ソーラーパネル200W×4枚で接続すると、約2時間でフル充電が可能となります。
安全性と耐久性 リン酸鉄リチウムイオン電池で長寿命化
安全性を確保した上で充放電サイクル数を増加

リン酸鉄リチウムイオン電池の採用により、4000回の充放電サイクルという長寿命を実現しています。さらに、リン酸鉄リチウムイオン電池は、過充電や過放電時の安全性も高いとされています。リン酸鉄リチウムイオン電池は、ポータブル電源における信頼性と経済性の両方を満たす選択となります。
充放電サイクルとは?
具体的には、バッテリーが100%の充電状態から0%まで放電し、再び100%に充電されるまでが1回の充放電サイクルと定義されます。途中で充電した場合、例えば50%の状態から再び100%に充電した場合、それは半分のサイクルとして数えられます。
つまり、Jackery ポータブル電源 1000 Plusの充放電サイクル4000回というのは、毎日使っても10年以上もの長い期間、安定して使い続けることができる耐久性を証明しています。
一度の購入で長期間にわたって利用できるため、経済的にも非常に優れたコストパフォーマンスを発揮します。購入者にとって信頼性と持続性を兼ね備えた価値ある投資と言えるでしょう。
安心の多重安全システム

Jackery ポータブル電源 1000 Plusは、ユーザーの安全を最優先に設計されています。使用中に平均1秒に1回のペースで自動安全点検を行い、信頼性を高めています。
インバータ保護システムや光充電モジュール保護システムなど、合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを採用しており、万が一の事故や障害を未然に防ぎます。
これらの安全対策によって、初めての利用者や機械が苦手な方でも安心して長期間にわたって使用することができる、信頼性の高い製品となっています。
環境負荷の少ない証 TÜV SÜD認証取得
Jackeryは国際的な認証機関「TÜV SÜD」の二酸化炭素排出量検証認証を取得しています。この取得の背景には、環境への影響を考慮し、製品のCO2排出量を確認・検証するという理念があります。
TÜV SÜDは、京都議定書による CDM 及び JI プロジェクトによる温室効果ガス排出量について、認証等を行ってきた団体です。
参照ページ:製造業の国際環境基準に遵守した製品評価サービス(TÜV SÜD公式サイト)
例として、Jackery Pro シリーズやSolarSaga シリーズなど、9つの製品がこの認証を取得しています。この認証によって、環境負荷の低い製品作りを実現し、ユーザーに安心して使用してもらうための強固な取り組みを示しています。
製品の使用例 防災に役立つ家電を使ってみよう!
停電時や日常生活、アウトドアでよく使う家電をJackery ポータブル電源 1000 Plusで実際に動かしてみました。このポータブル電源はACコンセントの出力が2,000Wなので、ほぼすべての家電が使えます。
ちなみに、電源がオンであっても各出力の電源スイッチが入っていなければ、電力消費はゼロとなります。ただし、ACコンセントの電源を入れたままにすると、1時間で約1%のバッテリー容量が減少します。
IHクッキングヒーター

今回使用したIHクッキングヒーターは「ドリテック ピッコリーノ」で、100Wから1,000Wまで10段階に出力の調節ができます。Jackery ポータブル電源 1000 Plusは出力が2,000Wまで使用できるので、IHクッキングヒーターと電気毛布や扇風機なども同時に使えます。
例えば、サッポロ一番を作るため、500mlのお湯を沸かすのに3分30秒かかりました。電気ケトルより少し時間がかかり(2分35秒)、ラーメンを作る際の電力消費量は約120Wh(10%)でした。
最大出力で使用した場合でも約1時間半連続で使用でき、保温状態を維持する鍋料理のような料理では2時間以上の長時間使用ができました。コーヒーを飲むくらいのお湯であれば、1~2分で沸きますので電気ケトルよりも使いやすいと思います。
キャンプや車中泊、災害時にもJackery ポータブル電源 1000 PlusとIHクッキングヒーターは有益です。特に車中泊では、バッテリー残量に応じて火力を変えられるので、IHクッキングヒーターの方が汎用性が高いですね。
ポータブル冷蔵庫は2日以上使えました

車中泊やキャンプの旅行における食物の保存、さらには停電時の対策として、ポータブル冷蔵庫は欠かせないアイテムです。今回、BougeRVの車載冷蔵庫 Large 29L【CRPRO30】の使用時間を検証しました。フル充電状態から約62時間、連続して使用することが可能でした。
通常の車載冷蔵庫は、設定温度に達すると間欠運転モードに切り替わり、消費電力は0Wと40W程度の間で変動します。この機能は一部のポータブル電源にとっては課題となり得ます。なぜなら、消費電力が0Wになる瞬間に節電モードが作動し、電源が自動的にオフになってしまうからです。

しかし、Jackery ポータブル電源 1000 Plusの場合は異なります。このポータブル電源では、電源が自動的にオフになる時間をアプリにて2時間、8時間、12時間、24時間、または自動オフしないという5段階に調節できます。
私が実際にシガーソケットポート(DC)を使用してポータブル冷蔵庫を2日間運用してみたところ、電源が自動で落ちることはありませんでした。この機能は、電気毛布の使用時にも同様に有効です。いつの間にか電源がオフになり寒い思いをしてしまうといった問題を防ぐことができます。
ポータブル電源で車載冷蔵庫を使う方法を詳しく知りたい方は、「ポータブル電源と車載冷蔵庫活用ガイド」をご覧ください。
エアコンは何時間使えるかな?

フル充電からスタートし、エアコンがどれだけの時間動作するかを試みました。Jackeryさんからの借用品なので、バッテリーが完全に切れるまでの検証は実施していません。外気温34℃、室温27℃、曇りの天気で湿度が高い日を選びました。


除湿25℃設定でエアコンを運用し、平均出力は約350Wでした。この条件でエアコンを2時間30分稼働させることができ、バッテリーを全て使い切れば3時間程度の運用も可能でしょう。

この結果から、短時間の停電でも対応可能であるといえます。「電気事業のデータベース(INFOBASE)」によれば、2021年度の停電平均発生回数は0.13回、停電平均持続時間は10分でした(東日本大震災時の計画停電は除く)。
特に夏場はエアコンが短時間でも使えるのと使えないのでは、全く状況が異なります。小さいお子様や犬や猫、うさぎなどの家族を守ることができます。
冷房25℃設定では、平均出力は約550Wでした。お使いのエアコンの消費電力を測るには「エルパ (ELPA) エコキーパー 電力計 チェッカー 100V EC-05EB」でチェックできます。550W程度の出力ではファンも回りませんので、リビングで使っても騒音が気にならないと思います。
他社製品より電力消費が効率的かもしれません
さまざまなポータブル電源でエアコンを動かす検証を行いました。同じ条件で稼働させてみた結果、消費電力に驚くべき差がありました。
Jackery ポータブル電源 1000 Plusは他の製品よりも12%ほど省エネ効果が高いです。このことから、バッテリー容量の大きさだけでなく、バッテリー管理システム(BMS)やソフトウェアの品質もエアコン使用時間に影響を与えることがわかります。
バッテリーパック Jackery Battery Pack 1000 Plusで使用時間が延ばせます

さらに、拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 1000 Plus」を追加すると、1台ごとに2時間以上稼働時間が伸ばせます。
最大3台まで接続可能なので、合計10時間ほどの使用が見込めます。非常用停電装置(EPS)機能も付いており、20msでの対応が可能なため、急な停電によるエアコン停止を防ぐ方法としても利用できます。
電気ケトルで防災対策

電気ケトルの出力は一般的に1,200W〜1,400Wです。Jackery ポータブル電源 1000 Plusは2,000Wまでの出力が可能なので、炊飯器(5.5合炊き)と電気ケトルを同時に使えます。実際に500mlのお湯を沸かしてみたところ、時間は2分30秒、バッテリー消費は約4%(50Wh)でした。

停電時、特に火を使えない状況で温かい飲み物や食べ物が得られる手段として、電気ケトルは非常に役立ちます。オール電化の住宅にお住まいの方にとっては、このポータブル電源が防災対策において重要です。そして、防災対策といえば非常食も欠かせません。

そのため、非常食として一般的なアルファ米を試してみました。お湯で15分、水で60分で食べられる状態になり、バッテリーの消費はわずか1%でした。ポータブル電源+電気ケトル+アルファ米であれば、数日の停電でも食料を確保できそうですね。

ポータブル電源で電気ケトルを使う条件に関しては「ポータブル電源で電気ケトルを使う方法」で解説しています。
炊飯器(5.5合炊き)でどのくらい電力消費するかな?

前項では非常食のアルファ米を使って実験を行いましたが、今回は炊飯器で白米を炊いてみます。炊飯器は「タイガー マイコン炊飯ジャー 5.5合炊き JBH-G101(公式サイト)」を使用しました。
この炊飯器はマイコン式であり、IH炊飯器に比べて電力消費が少ない点が特徴。筋トレ飯の「沼」で有名になった炊飯器です。我が家も沼のために購入しました。

消費電力について、カタログ値では635Wとされていますが、実際のテストでは150W〜600Wの間で変動しました。1回の炊飯で、バッテリーの残量が70%から58%に減少。これは約140Whの消費に相当します。
このデータを基に計算すると、Jackery ポータブル電源 1000 Plusで約8回の炊飯が可能です。さらに、Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネルを用いれば、炊飯一回分の消費電力は約1時間で蓄電できるでしょう。

ただし、保温機能を使用する場合、1時間に20Whの消費が見込まれます。保温機能を使うと、使える期間は短くなりますが、その分ソーラーパネルでの発電回数を増やせば問題ありません。
600Wの高出力でもポータブル電源のファンが動作しませんでした。この製品が優れたバッテリー内温度管理機能を有している証拠です。
充電方法の詳細
Jackery ポータブル電源 1000 Plusには、ACコンセント・ソーラーパネル・シガーソケットという3つの充電方法があります。
さらに、ソーラーパネルとAC充電ケーブルを同時に使って充電することも可能です。この場合、ソーラーパネルからの充電が優先される仕組みになっています。
シガーソケットによる走行充電は、1000 Plusのバッテリー容量からして現実的な充電方法ではありません。
この記事では触れずに、「Jackery ポータブル電源をシガーソケット充電する【必要なアダプターと接続手順】」で解説しています。
コンセントからの充電 とにかく静か

コンセントからの充電は「高速充電モード」「静かな充電モード」の二つのモードから選択できます。
| モード | 入力電力 | フル充電まで | 騒音レベル |
| 高速充電モード | 約700W | 約1.7時間 | 40.8dB |
| 静かな充電モード | 約380W | 約3.3時間 | ほぼ無音 |


どちらのモードもとにかく静かです。多くのポータブル電源では、充電時にファンが回り騒音が気になるものですが、この製品は充電していることも忘れてしまうほど静かです。具体的には、高速充電モードで平均40.8デシベル、静かな充電モードではほぼ無音でした。
ソーラーパネル充電 200W以上・純正品を推奨

Jackeryのポータブル電源はソーラーパネル発電に最適化しているので、できるだけセットで活用することをおすすめします。少しの工夫で電気料金の削減効果もあります。
また、大雨や台風、地震などによる停電時にも晴れてさえいれば、電力を得ることができますので防災対策としても有効です。
発電は簡単で、ソーラーパネルのケーブルをポータブル電源のポートに差し込むだけ。機械が苦手な方でも手軽に再生エネルギーを始められる第一歩となるでしょう。
ソーラー発電の能力について詳しく見てみましょう。取扱説明書に記載されている「12-60V(動作電圧)⎓11A, 2ポート電流制限22A,合計800W」という部分を解釈すると、以下のような意味になります。

この製品の特徴は、2口の入力ポートが独立しており、異なるソーラー入力値を扱えることです。他の製品にはないこの優れた機能は、例えば、JackeryのソーラーパネルSolarSaga100Wを3枚使いたい場合に非常に役立ちます。
左側のポートには、直列接続したSolarSaga100W 2枚を、右側のポートにはSolarSaga100W 1枚を接続するなど、柔軟な運用が可能。通常のポータブル電源では、3枚を直列か並列でつなぎ、一か所から入力する形になりますが、この方法だと電流や電圧の許容範囲の問題が起きやすいです。

しかし、この製品の2ポートを使用すると、その問題が起きにくくなり、ソーラー発電が安定して行えるようになります。この構造は、エネルギー供給の柔軟性と安定性を大いに高め、他の製品と一線を画しています。
検証をした感じですと、Jackery ポータブル電源 1000 Plusには200Wクラスのソーラーパネルが実用的です。また、接続方法の汎用性が低いので純正ソーラーパネルで揃えることをおすすめします。
Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネルとの組み合わせ

Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネルで発電をしてみましょう。
この組み合わせはJackery公式サイトにて「Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 ソーラーパネル セット」として販売されているものです。純正品としてセットで販売されているので、電圧・電流ともに許容範囲内となっています。
| 項目 | ポータブル電源 | ソーラーパネル |
| アイテム名 | Jackery 1000 Plus | Jackery SolarSaga 100W |
| ポート形式 | DC | DC |
| 電圧 | 12-60V | 20V |
| 電流 | 22A | 5A |
| 発電量 | 800Wまで | 100W |

2023年8月、気温34℃の13:00、晴れているもののうっすら雲がある日に検証を行いました。この日の最大発電量は65Wでした。
暑すぎると発電効率が下がることがあるため、秋から冬にかけては記録がさらに伸びると期待できます。

このコンパクトセットを設置するには一畳程度のスペースがあれば十分で、非常に便利です。


ソーラーパネルの作りは頑丈で、特殊フッ素樹脂コーティングETFEを採用しているため、防水・防塵性能が高いです。IP65の基準に合致しているので、急な雨や風でも故障しにくいです。

収納時の厚みは約5cm。2つ折りなので、一般的な3つ折りのものより薄く狭いところでの収納に適しています。

DCケーブルのほか、USB-A、USB-Cの出力ポートが搭載されています。スマートフォンやタブレットはこのポートから直接充電可能です。

出力ポートはDC7909型で、DC8020が付属しています。このポートDC8020でJackery ポータブル電源 1000 Plusに直接接続できます。

Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのケーブル長は約2.5mで、折りたたみソーラーパネルの中では長く、使用しやすく考えられています。
ポータブル電源は家の中に置き、ソーラーパネルだけを野外に設置するのがおすすめ。ポータブル電源の高温化を避ける工夫が必要です。

必要に応じて、5mの延長ケーブル(別売り)も使用でき、合計7.5mの長さになります。ケーブルが長くなったことによる発電ロスは確認できませんでした。発電の無駄なく、ポータブル電源とソーラーパネルの距離を取ることができます。
→ 「Jackery SolarSaga 5M延長ケーブル」を公式サイトで確認する
BougeRV フレキシブルソーラーパネル 200Wとの組み合わせ

| 項目 | ポータブル電源 | ソーラーパネル |
| アイテム名 | Jackery 1000 Plus | BougeRV Yuma CIGS系ソーラーパネル 200W |
| ポート形式 | DC | MC4 |
| 電圧 | 12-60V | 25V |
| 電流 | 22A | 8A |
| 発電量 | 800Wまで | 200W |
BougeRV フレキシブルソーラーパネル 200WとJackery 1000 Plusの組み合わせを検証しました。
この検証では、200Wクラスのソーラーパネルでどの程度発電できるのか、他社製品との接続が可能なのか、といったことを確認しています。結論として、最大140W程度での発電が可能でした。

Jackery 1000 Plusの入力ポートはDCポートで、BougeRVソーラーパネルはMC4コネクタなので、「MC4-DC変換ケーブル」が必要になります。Jackery 1000 Plusに付属する「トランスジャック(DC7909→DC8020)」を活用すれば、互換性を確保することができます。
MC4コネクタのソーラーパネルでも「MC4-DC変換ケーブル」を用意すれば、接続できることがわかりました。さらに接続方法を詳しく知りたい方は「ポータブル電源とソーラーパネルの接続方法完全ガイド」がありますのでご覧ください。
結論とJackery社について

このレビューを通して、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」が静音性、使いやすさ、バッテリー容量拡張性などの面でどのように優れているかを具体的にお伝えしました。
また、Jackery社の信頼性についても特に強調しました。信頼できるブランドであり、高品質なカスタマーサービスも提供しているため、安心して長期間にわたって使用できます。Jackery社が社会貢献として防災活動にも取り組んでいる点も注目すべきです。
「Jackeryのソーラーパネルやポータブル電源は、アウトドアシーンだけでなく防災面でもインフラと言えます。そのため、弊社にとって“支えていく”ということは、ひとつ大切なキーワードなんです。今回もフジロックを楽しむ人たちをストレートに支えるべく、実用的なスマホ充電ブースを構えることにしました」
フジロック完全復活! 来場者の困りごとを解決&運営に寄り添ったJackery Japanの“支える想い”とは
ポータブル電源選びで重要なのは、単なる性能だけでなく、製品を支えるメーカーの信頼性も大切です。Jackery社のこの製品は、その両方を兼ね備えています。
長く安全に使える高品質なポータブル電源を求めている方、機械が苦手でポータブル電源を使いこなせるか心配な方におすすめしたい製品です。
何かご不明点や質問があれば、お気軽にコメント欄でお知らせください。皆様の生活がより快適になるお手伝いができれば幸いです。
💡 Jackery公式サイトで期間限定セール開催中(3/17まで)
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- 楽天ペイ・PayPay・あと払い対応|ゲスト購入可
開示条件
本記事で紹介する製品は、「株式会社Jackery Japan」から貸与を受けたものです。本記事の作成にあたり、メーカーからの金銭的な対価は一切受けていません。本記事の内容は全てパワーバンクスの独自の視点で作成しており、メーカーや広告主による影響は一切ありません。詳しくは、当サイトのコンテンツポリシーをご覧ください。


はじめまして。コメントさせて頂きます。
母が在宅酸素療法て酸素濃縮器を使用しています。
停電や災害に備えて、ポータブル電源の購入を(ジャクリ1000new)考えております。
ジャクリさんに酸素濃縮器に使用できますが?とメールにて問い合わせた所、
下記の返信がありました。
“誠に恐れ入りますが、弊社のポータブル電源は医療機器や使用上、生命に係わるような機器のご使用は推奨しておりません。
予めご了承ください。”
やはり、メーカーさんは、何かあったら困るので、この様な返信になるのでしょうか?
色々調べてみると、同じ酸素濃縮器ではないですが、ジャクリのポータブル電源に繋いで試して使用できている方もいます。
あくまでも自己責任なら、購入しても大丈夫ですよね?
酸素濃縮器の仕様は、
正弦派、交流100V(50/60HZ)、380VA
となってます。
母の酸素量ですと、150Wぐらいです。
田中様、コメントいただきありがとうございます。
お母様が在宅酸素療法をされているとのこと、停電や災害時のことを考えると、ご不安な気持ちは本当によく分かります。
私も持病があり、常に冷蔵保存が必要な喘息注射薬(テゼスパイア)を保管するために、ポータブル電源と専用の小型冷蔵庫を使っています。なので、停電が命に関わるかもしれないという状況は、少し近い立場にいる人間として、他人事とは思えません。
ご質問いただいた件について、私の分かる範囲でお答えさせていただきますね。
まずJackeryさんの「医療機器への使用は推奨しない」という回答は、ご推察の通り、万が一の事態を考慮したメーカーとしての誠実な姿勢だと思います。
その上で、あくまで一般的な情報としてお伝えしますね。
お使いの酸素濃縮器の仕様(150Wで駆動)と、ご検討中のJackery ポータブル電源 1000 Newのスペックを比べると、
出力: 機器が必要とする電力(150W)を、ポータブル電源の出力(1,500W)が大きく上回っているので、スペック上は問題なく動く計算です。
稼働時間: 1002Wh ÷ 150W = 約6.6時間 となり、「5時間くらい」使える計算になりますね(ロスがあるので少し時間が減ります)。
▶︎ Jackery ポータブル電源 1000 Newの実機レビュー
これらの点から、技術的にはご検討中のポータブル電源で酸素濃縮器を稼働させることは可能である可能性が非常に高いと言えます。
私は責任を取れる立場ではないので、歯切れが悪くなってしまいます。申し訳ありません。
また、お困りのことがありましたら、いつでもお気軽にコメントをくださいね!
今後ともよろしくお願いいたします。
返信ありがとうございました。
酸素濃縮器をレンタルしてくれている会社に災害時の問い合わせをしても、その場合は、携帯酸素ボンベでしのぐか、ボンベが足りなくなりそうだったら救急車で病院に行ってもらうしかないですね。と言われました。
地震等で、道路がぐちゃぐちゃになっていたら、救急車なんか呼んでもまともに来てくれる状態ではないし、病院も患者さんで大変だろうし、酸素ボンベも家で保管できる本数にも限界があると思い、愕然としました。
かかりつけの病院(地元でも有名な大きい病院)の呼吸器の先生にも「災害時はHOT(酸素)ステーションはこの病院にできるんでしょうか?」っと聞いても「知らない」っと言われ、更に愕然としました。
自分達で何とかするしかない!っと思い、ちょうど本日からセールだし、あくまでも自己責任で、Jackery1000newとSolarパネルのセットを購入しました。
親身になって返信してくださり、とても助かりました。
ありがとうございました。
田中様、お返事ありがとうございます!
東日本大震災クラスだと道路は使えなくなりますよね。
救急車も来れないし、自分で病院に行くこともできない。
当時、多賀城付近にいたので、道路が使えない恐怖はよくわかります。
Jackery 1000 Newにされたのですね!
災害が起きる前に何回か練習をしておくといいかもしれません。
また、お困りのことがありましたら、いつでもお気軽にコメントをくださいね!
今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして!
YouTubeもいろいろ見ましたが、具体的にこれだけ情報提供して頂けるサイトに出会えて助かりました
ありがとうございます
災害用の備えとしてJackery 1000 Plus+ 100W ソーラーパネル2枚 をセットで購入しましたが
100W2枚だとフル充電に9時間かかるので、200Wを2枚追加購入しようと思っております。
純正だと30%割引でも1枚6万しますので、Amazonで3万弱のAFERIY ソーラーパネル 200Wの購入を考えてます
AFERIYも端子がMC4なので別記事に書いて頂いたように「MC4-DC変換ケーブル」を別途買えば接続できると考えていいですよね?
おおた様、初めまして!
コメントありがとうございます。
記事を読んでいただきありがとうございます。
仰る通り、「MC4-DC変換ケーブル」があれば接続できます。
「AFERIY ソーラーパネル S200」が電圧:19.8V / 電流:10.14Aなので、どちらも許容範囲です。
直列接続、またはソーラー入力ポートを2口使って、接続することができます。
AFERIYさんのソーラーパネルは有名なのでしょうか。よく質問が来るメーカーさんです。
また、いつでもコメントをくださいね。
お待ちしております。
今後ともよろしくお願い致します♪
返信ありがとうございました
私も知らないメーカーでしたが、YouTubeであるキャンパーの方が、AFERIY ソーラーパネルは安いしともかく軽くて持ち運びに楽でお勧めだと紹介されていたのを見て知りました
確かに純正のJackery ソーラーパネル 200Wは10.5キロに対し、AFERIYは4.5 キロと半分以下です
Amazonで他社のAFERIYと同じ価格帯のものも、8キロ~10キロくらいの重さなので断トツで軽いです
またよろしくお願いします
おおた様、お返事ありがとうございます!
やはり時代はYouTubeですね。
折りたたみソーラーパネルの場合は軽さが重要ですね。
重いと使わなくなってしまいますから。
また、いつでもコメントをくださいね。
お待ちしております。
今後ともよろしくお願い致します♪
酸素濃縮器を使用していますが170w使用で何時間
使用出来ますか?
たかの様、コメントありがとうございます。
170Wの酸素濃縮器ですね。
Jackery 1000Plusのバッテリー容量が1264Whです。
バッテリーをフルに使った場合:6時間程度
バッテリーを労って使う場合(30~80%を使用):3時間程度
使い方などに疑問点やお悩み事がありましたら、いつでもコメントをくださいね。
Jackeryさんに代理で質問することも可能です。
お待ちしております。
今後ともよろしくお願い致します♪
ジャクリのバッテリーパック1000プラス (満充電)からexplorer1000プラス(充電残少)に充電したくて、付属ケーブルを繋ぎましたが充電が始まりません。ケーブルを繋ぐ以外に操作が必要ですか?
ソーラーパネルからは充電できています。
なかむら様、コメントありがとうございます!
今起きている状態は問題ありませんので、ご安心ください。
バッテリーパックはJackery 1000プラスを充電するものではなく、バッテリー容量を拡張するものなのです。
Jackery 1000プラスと拡張バッテリーパックを接続します。
そして、エアコンなどの家電をJackery 1000プラスから給電します。
その時に、バッテリー容量の多い方から消費されます。
ですので、この場合はバッテリーパックの方から電力が使われることになります。
コンセントから充電する場合は、バッテリー容量の少ない方から電力が貯まっていきます。
以上です。何かありましたら、いつでもコメントください。
今後ともよろしくお願いいたします♪