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この記事では、エコフロー リバー2・リバー3とソーラーパネルの互換性、適切なソーラーパネルの選び方、そして充電効率を最大化する設置方法について解説しています。

エコフローリバーシリーズを太陽光で充電したいけれど、ソーラーパネル選びに悩んでいませんか?

この記事では、接続ケーブルや互換性、直列・並列接続の発電量といった実践的な内容を記述しています。

記事タイトルは「エコフロー リバー2とソーラーパネルの完全ガイド」となっていますが、本記事の内容はリバー3シリーズ、デルタ2シリーズにも対応可能です。

EcoFlow RIVER 3も購入しましたが、RIVER 2と同じように接続できました。

もし記事の内容で解決できない問題がある場合は、どんな質問でも大歓迎ですので、お気軽にコメント欄でお知らせくださいね。

手っ取り早く接続ケーブルが知りたい方はこちらをご覧ください

リバー2とソーラーパネルをお持ちの方で、必要な接続ケーブルについてのみ、お知りになりたい方向けの情報です。

推奨製品欄は販売ページへのリンクになっています。全製品パワーバンクスで購入して試しています。

ソーラーパネルのコネクタ推奨製品必要なケーブル
MC4ALLPOWERS(1.5m)
エコフロー純正ソーラーケーブル(3.5m)
MC4-XT60変換ケーブル

まだソーラーパネルを選ばれていない方や、どれを選べばよいかわからない方は、この記事を読み進めていただくことで、リバー2に最適なソーラーパネルを選ぶことができるようになります。

エコフロー リバー 2とソーラーパネルの互換性

この章では、エコフロー リバー 2と互換性のあるソーラーパネルの種類や、接続方法、必要な配線について説明します。ポイントは以下の2点です。

  • ソーラーパネルから出ているコネクタの種類はMC4がおすすめ
  • ソーラーパネルの電圧と電流を確認しましょう

ソーラーパネルから出ているコネクタの種類はMC4がおすすめ

リバー2は、ソーラーパネルからの電力供給をXT60ポートを通じて受け取ります。そのため、ソーラーパネルを選ぶ際は、XT60ケーブルが付属しているか、別途ソーラーケーブルの購入が必要か確認しましょう。

重要なポイントとして、エコフロー リバー 2は、ソーラーパネルと接続するためのケーブルが付属しません

ソーラーパネルの出力コネクタは、主にMC4コネクタとDCコネクタの2種類があります。まれにアンダーソンコネクタを採用している製品もあります。

リバー2がXT60形式で電力を受け取るためには、MC4やDCコネクタからXT60へ変換する必要があります。その際に、「MC4-XT60変換ケーブル」や「DC-XT60変換ケーブル」を使うことになります。

ただし、ソーラーパネルから直接XT60ケーブルが出力される場合は、変換ケーブルを使わずにリバー2に直接接続できます。これが最もシンプルな接続方法ですが、XT60出力のソーラーパネルは現在少数派です。

エコフローのポータブル電源全般との互換性を考慮すると、特別なこだわりがない限り、MC4コネクタを採用しているソーラーパネルがおすすめです。「MC4コネクタ」は、下の画像のことをいいます。

EcoFlow スーパーフラットケーブル
MC4コネクタ
エコフロー製品とソーラーパネルの接続方法
エコフロー製品とソーラーパネルの接続方法

ソーラーパネル選びのポイント:最も重要なのは「電流と電圧」

エコフロー リバー2にぴったりのソーラーパネル選びのポイント

エコフロー リバー 2に最適なソーラーパネルの選び方、出力や変換効率などの重要な要素について解説します。

最も重要なのは「電流と電圧」です。

選ぶソーラーパネルの仕様がリバー2の許容範囲に収まっていないと充電できませんし、場合によっては故障の原因になります。具体的には、リバー 2は「電圧:11-30V / 電流:最大8A」を受け入れることができます。

ソーラーパネル製品ページには、以下のような情報が含まれることが一般的です。

一般的なソーラーパネルの発電スペック表
一般的なソーラーパネルの発電スペック表

これらの数値を参考にして、エコフロー リバー 2と互換性のあるソーラーパネルを選ぶことができます。

一番注目する点は、最大電力点電圧 (Vmp) と最大電力点電流 (Imp) です。この2点がリバー 2の許容範囲内に収まることを確認すれば十分です。

変換効率とその他のポイント

ソーラーパネルを選ぶ際には、変換効率、サイズと重量、耐久性、メーカーの信頼性など、さまざまな要素を考慮する必要があります。ここでは、それぞれのポイントについてわかりやすく説明します。

変換効率

変換効率は、太陽光をどれだけ効率的に電気に変換できるかを示す指標です。高い変換効率のパネルは、同じサイズでもより多くのエネルギーを供給できます。ただし、メーカーが自称している数値であるため、絶対的な基準としては曖昧な面があります。

定格出力温度係数と開回路電圧の温度係数

また、定格出力温度係数と開回路電圧の温度係数も重要な指標です。例えば、EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)の場合、セル温度が20℃から30℃に上昇すると、出力が約3.9%低下し、開回路電圧が約3.3%上昇します。

つまり、温度が上がるとパネルの性能が変化するため、設置環境を考慮する必要があるのです。

サイズと重量と耐久性

サイズと重量は、用途に応じて選ぶことが大切です。

  • 持ち運び用はコンパクトで軽量な折りたたみソーラーパネル(耐久性:低)
  • 据え置きで風対策重視の場合は重量のあるパネル(耐久性:高)
  • ベランダの柵などへの固定は軽量パネルが扱いやすい(耐久性:中)

最後に、メーカーの信頼性も重要な要素です。万が一の故障時に適切なサポートを受けられるよう、実績のあるメーカーをおすすめします。

エコフロー製品ソーラーパネルを選ぶ場合のポイント

エコフロー リバー 2のソーラー入力受け入れ範囲は、電圧が11-30V、最大電流8A、最大電力110Wです。ソーラーパネル選びでは、パネルの最大電力点電圧 (Vmp) と最大電力点電流 (Imp) がこの範囲内に収まっているかがポイントになります。

例えば、純正の「EcoFlow 160Wソーラーパネル」のスペックは以下の通りです。

  • 最大電力点電圧 (Vmp):18.2V
  • 最大電力点電流 (Imp):8.8A
  • 最大電力:160W

カタログページでは以下の部分を確認します。

ソーラーパネル:エコフロー製品を選ぶ場合のポイント

電流が0.8A分オーバーしていますが、過電流カット機能により接続可能とのこと(エコフロー談)。電圧も受け入れ範囲内なので、このパネルはリバー 2に接続できます。

ソーラーパネル選びの際は、製品スペックを確認し、リバー 2の受け入れ範囲内に収まっているかチェックしましょう。

MC4-XT60ケーブルが同梱する製品としない製品

以下の折りたたみ式モデルは、付属のMC4-XT60iケーブルでリバー2シリーズに直接接続できます。リンク先はエコフロー公式サイトです。

一方、据え置きタイプのソーラーパネルには接続ケーブルが付属していないため、別途ケーブルを用意する必要があります。

リバー2とエコフローソーラーパネルの適合表

エコフロー社から発売されているソーラーパネルの最大動作電圧、最大動作電流、およびリバー2との適合性や別途ケーブルが必要かどうかをまとめた表

リバー2と一緒に使うソーラーパネルを選ぶときは、発電量が大切です。

一番発電量が多いのは「160Wソーラーパネル」ですが、リバー2は110Wまでしか受け入れられません。少しオーバースペックになってしまい、お金が無駄になります。

そのため、無駄なく使えるのは「EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)」です。

EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)と組み合わせると以下のようになります。コンパクトなスペースで十分、設置も簡単です。

エコフロー製品とソーラーパネルの設置方法
立てかけるだけでも大丈夫

リバー2 マックスとエコフローソーラーパネルの適合表

リバー2マックスとエコフローソーラーパネル適合表
リバー2マックスとエコフローソーラーパネル適合表

リバー2Maxは、電圧:11-50V、最大電流:10A、そして最大入力:220Wというソーラーインプットスペックを備えています。

220Wソーラーパネルの場合、電圧が18.4Vの時に電流は12Aとなり、上限の10Aを超えてしまいますが、BMS(バッテリーマネジメントシステム)がこれを制御します。

一方、400Wソーラーパネルを使用すると、リバー2Maxが受け入れ可能な220Wまでしか利用できず、その余剰分が無駄になってしまいます。

これらのことから、160Wソーラーパネルをリバー2Maxと組み合わせることが最も効率的な選択と考えられます。

リバー2 プロとエコフローソーラーパネルの適合表

リバー2プロとエコフローソーラーパネル適合表
リバー2プロとエコフローソーラーパネル適合表

リバー2プロは、電圧範囲:11-50V、最大電流:13A、そして最大入力:220Wというソーラーインプットスペックを備えています。最大220W出力のソーラーパネルは問題なく使用可能です。

しかし、400Wソーラーパネルを接続すると、リバー2プロが受け入れられるのは220Wまでで、その上の出力は活用できません。これにより、その余剰分が無駄となってしまいます。

したがって、160Wまたは220Wのソーラーパネルをリバー2プロと組み合わせることが最も効率的な選択肢と言えます。

エコフロー製ソーラーパネルを選ぶメリット

エコフロー製ソーラーパネルは、性能面では他社製品と大差ありませんが、高級感と充実した保証が魅力です。折りたたみタイプには収納袋が付属し、600Wから400Wまでの発電量があります。

リバー2シリーズとの互換性が高く、MC4による接続で誤接続リスクが低いのも特徴です。エコフロー製品同士の組み合わせは、互換性を気にせず保証が適用されるのが最大のメリットといえるでしょう。

他社製ソーラーパネルを選ぶ場合

他社製ソーラーパネルを選ぶ際は、まずリバー2の許容範囲(11-30V、最大110W、最大8A)に収まる電流と電圧のものを選びましょう。

次に、接続方式に注目します。ソーラーパネルの出力ポートがMC4コネクタのものを選び、それに対応した変換ケーブルも用意してください。あるいは、XT60出力形式のパネルを選べば、直接接続が可能です。

他社製品との組み合わせは無数にあるため、別記事でご紹介しています。

▶︎ 実例たくさん!異なるメーカーのポータブル電源とソーラーパネル接続ガイド

お手持ちのソーラーパネルや、購入予定のパネルの適合性に不安がある方は、コメント欄でお知らせください。接続できるかお調べします!

ソーラーパネルでの充電時間の実例と注意点

エコフロー リバー 2を充電する際の目安となる時間や、安全に充電するための注意点
画像参照:ウェザーニューズ

エコフロー リバー 2を充電する際の目安となる時間や、安全に充電するための注意点について説明します。

検証はとても気候の良い2023年5月に行いました。

使用するソーラーパネルは「EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)」です。

エコフロー リバー 2を充電する際の目安となる時間や、安全に充電するための注意点

あまり暑くても発電効率は下がるので、ちょうど良い条件です。

EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)で充電

エコフロー リバー2とソーラーパネルでの充電時間の実例と注意点
項目リバー2EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)
電圧11-30V17.6V
電流8.0A5.9A
発電上限110W100W

納屋の軒先みたいな小さなスペースで十分ソーラー発電出来ます。エコフロー製品で揃える場合は最もコストのかからない組み合わせです。

エコフロー リバー2とソーラーパネルでの充電時間の実例と注意点

EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)でリバー2と接続するには、XT60-MC4ケーブルが必要です。今回、使用した「XT60-MC4接続ケーブル」はEchainstar ソーラー充電ケーブル。

XT60ケーブルは向きがありますので、差し間違えることがない安全なポート形式です。

では、実際にソーラー充電の結果を見てみましょう。

エコフロー リバー2とソーラーパネルでの充電時間の実例と注意点

この日の最高記録は87Wでした。100Wのソーラーパネルで87Wなのでとても優秀です。RIVER 2のソーラーパネル入力が110W(11-30V 最大8A)なので、ソーラーパネルの性能に関わらず110Wが上限となります

エコフロー リバー2とソーラーパネルでの充電時間の実例と注意点

パネルが軽量・コンパクト(2.3kg)なので直置きでも吊り下げ、壁に貼り付けなど環境に応じて様々な使い方ができます。

EcoFlow
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参考記事:EcoFlow 100W据置型ソーラーパネル(柔性)レビュー:体験から学ぶ使用感とパフォーマンス

【設置方法】窓際、ガラス越しでソーラーパネルを使った場合の発電量

リバー2とEcoFlow 100Wソーラーパネル(柔性)での検証

マンションなどでは、ベランダへの出入りが制限されている場合や適切な設置場所がないケースがあるため、窓際で充電を試してみたいと考える人も多いでしょう。

この章では、同じ気象条件下で、車のガラスの内側と外側で発電量を比較してみます。使用するのは、リバー2とEcoFlow 100Wソーラーパネル(柔性)です。これにより、室内の窓際で発電する際の効率が分かります。

結論として、窓ガラス越しでも直射日光を受けたソーラーパネルは、約半分の発電量を維持することができました。

野外に設置して71W

まずは車の外に設置してみましょう。

71Wで充電できました。車が北向きだったので少し条件が悪いです。状況が良ければ80W以上で発電できます。

車の窓ガラスの中に設置すると30W

エコフロー リバー2を窓際でガラス越しに使う場合の発電量
車の窓ガラスの中に設置(隙間あり)

窓ガラスとソーラーパネルに隙間があるパターンです。30W程度で発電できました。

エコフロー リバー2を窓際でガラス越しに使う場合の発電量
ソーラーパネル30W発電

次に窓ガラスとソーラーパネルの隙間をできる限り減らしたパターンです。

エコフロー リバー2を窓際でガラス越しに使う場合の発電量
車の窓ガラスの中に設置(隙間なし)

ソーラーパネルの後ろにリバー2を置いて、窓ガラスとの隙間をなくして設置しました。少し伸びて36W程度でした。窓際に設置する際は、ガラス面に密着させたほうが効率が良いようです。

エコフロー リバー2を窓際でガラス越しに使う場合の発電量
ソーラーパネル36W発電

隙間をなくすと20%ほど発電量が増えました。思ったよりも差が出ますね。

JackeryとEcoFlowのソーラーパネルで室内でソーラー充電できるか検証をしました。「ソーラーパネルは窓越しでも発電する?【ジャクリとエコフローで検証】」をご覧ください。

【設置方法】並列接続と直列接続のどちらがおすすめ?

「EcoFlow 100W据え置き型ソーラーパネル(柔性)」を2枚使って直列接続
直列接続
「EcoFlow 100W据え置き型ソーラーパネル(柔性)」を2枚使って並列接続
並列接続

例えば、「EcoFlow 100W据え置き型ソーラーパネル(柔性)」を2枚使うパターンで考えてみましょう!

このソーラーパネルは、最大動作電圧(最大出力電圧)が17.6V、最大動作電流5.9Aです。

  • 並列時:電圧17.6V 電流11.8A(5.9A + 5.9A)
  • 直列時:電圧35.2V(17.6V + 17.6V) 電流5.9A

リバー2の場合は電圧30V/電流8Aまで対応していますので、以下のようになります。

この場合、どちらの接続方法もリバー2の許容範囲を超えてしまうため、並列接続と直列接続のどちらも適切ではありません。

ソーラーパネルのパススルー機能はバッテリーが劣化する

エコフロー リバー2 パススルー機能を活用した充電シチュエーション

エコフロー リバー 2をソーラーパネルで充電しつつ、パススルー機能でデバイスに電力供給する方法を紹介します。

ソーラーパネルで充電中にも、USBやコンセントが使えるのか気になるところです。

エコフロー リバー2 パススルー機能を活用した充電シチュエーション

上の画像は、ソーラーパネルで充電しながら、USB-Aでミニ扇風機、ACコンセントで車載冷凍冷蔵庫に給電している様子です。

ソーラーパネルからRIVER 2に充電しながら、USBやACコンセントから電化製品に給電することができます。ただし、前提条件として充電電力より出力電力が小さくなければなりません。

エコフロー リバー2 パススルー機能を活用した充電シチュエーション
ACが冷蔵庫、USB-Aが扇風機の出力、入力がソーラーパネル

デバイスの出力電力が充電電力より大きくなると、バッテリーへの蓄電ができなくなり、いずれ電源が切れてしまいます。

ソーラーパネルからリバー 2に充電しながら、USBやACコンセントから電化製品に給電する際にはバッテリーを介します。つまり、バッテリーの劣化につながる可能性があります。

一方、ACコンセントでRIVER 2を充電する時は、次世代パススルー充電といってバッテリーを介さずにデバイスへ給電します。

こちらは電力がバッテリーを介さないので劣化が進みにくいです。つまり、充電方法によって、電力がバッテリーを通過するかしないかが異なります。

まとめ

ここまで、エコフロー リバー2とソーラーパネルの適正な組み合わせ、選び方、設置方法を詳細に解説しました。

ソーラーパネル選びで重要なことは以下の2点です。

  • ソーラーパネルの電圧と電流をポータブル電源の許容範囲に抑える
  • ソーラーパネルのコネクタはMC4をなるべく選ぶようにする

この記事で解決策が見つからない場合は、どんな質問でも大歓迎ですので、お気軽にコメント欄にご記入ください