Disaster Power Calculator

防災用ポータブル電源診断

停電時に使いたい家電から、必要な容量Whと同時使用ピークWを分けて計算します。

公開日: 2026年6月17日 / 最終更新: 2026年6月17日

32製品
8メーカー
11実機検証済み

スペックで候補を絞り、実機検証済み製品や注目製品にはPowerBanksの一言メモを添えています。

Method

候補がゼロにならない計算方法

一般的な比較ツールは、選んだ家電のW数をそのまま全部足すことがあります。冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、ケトルを同時に使う前提にすると、必要出力が大きくなりすぎて「該当製品なし」になりがちです。

このツールでは、容量Whは「どのくらい長く使えるか」、出力Wは「その瞬間に動かせるか」として分けて計算します。照明・ルーター・スマホは常時ベースロード、冷蔵庫やテレビは合算、空調と調理家電はカテゴリ内の最大値をピークに使います。

35%容量Wh
30%出力W
20%予算
15%持ち運び

防災用途では、まず容量と出力が足りることが最優先です。予算や重量は大事ですが、停電時に動かせない製品を高評価にしないため、容量・出力を重くしています。実際の稼働時間は変換ロスでも変わるため、詳しくはポータブル電源の電力ロスと後悔パターンも参考にしてください。

Evidence

防災時の家電消費電力

計算の基準は「停電2時間」です。エアコンや冷蔵庫は2時間つけっぱなし、電子レンジとケトルは2時間のうち10分ずつ使う想定にしています。

家電 実使用の平均 備考
LED照明10WUSBランタン等
スマホ充電1回18Wh4000mAh想定
Wi-Fiルーター15Wネット接続維持
冷蔵庫約65Wコンプレッサーの間欠運転を含む
エアコン約600W部屋・外気温・設定温度で大きく変動
電気ストーブ約800Wセラミックヒーター中から強
扇風機30Wエアコンの代替手段
電気毛布50W冬の低体温対策
テレビ約100W40型前後の液晶テレビ
ノートPC65W在宅ワーク維持
電子レンジ1000W2時間で10分使用
電気ケトル1000W2時間で10分使用

冷蔵庫は定格150Wでも、停止時間を含めると平均65W程度に落ち着くことがあります。一方で調理家電は定格が高くても使用時間が短いため、2時間の消費Whでは冷蔵庫との差が小さくなります。

より長い停電に備える場合は、診断結果の必要Whに倍率をかけて見積もってください。たとえば6時間ならおおむね3倍、12時間なら6倍が目安です。

Lineup

むやみに増やさない掲載基準

  • 防災用途で候補になる容量・出力がある
  • 日本で現実的に購入できる
  • 価格と性能のバランスが極端に悪くない
  • 実機検証済み、またはスペック上の比較対象として意味がある
  • 車移動や走行充電など、防災運用で見るべき個性がある
1000 New 2000 New 3000 New RIVER 3 Plus AORA 200 APEX 300 2000L VOLIX P300 R1500LITE E300LFP F3000LFP

FAQ

よくある質問

防災用ポータブル電源は何Whを選べばよいですか?

冷蔵庫、通信、照明の維持が中心なら1000Wh前後がひとつの目安です。エアコンや電子レンジ、電気ケトルまで考えるなら2000Wh以上、長時間停電まで見るなら3000Wh級も候補になります。

容量Whと出力Wは何が違いますか?

容量Whはどのくらい長く使えるかの目安で、出力Wはその瞬間に家電を動かせるかの目安です。防災用途では、冷蔵庫や通信機器を何時間維持できるかと、エアコンや調理家電を起動できるかを分けて確認します。

実機検証済みと未検証の製品はどう扱っていますか?

実機検証済みの製品には、静音性、持ち運び感、アプリの使いやすさなど、スペック表だけでは分かりにくい所感を加えています。未検証の製品は、販売状況や仕様上の個性が防災用途で比較対象になるものに絞っています。

停電対策ではソーラー充電や走行充電も必要ですか?

数時間から半日程度の停電なら本体容量だけでも対応しやすいですが、長期停電や車移動を想定する場合はソーラー充電や走行充電も重要です。特に冷蔵庫や通信を維持したい場合は、使う量と補充できる量をセットで考えると選びやすくなります。

防災だけでなく、1台目選びも。

普段使い、車中泊、ソーラー充電、家電テストまで。ポータブル電源を選ぶ前に見ておきたい記事を、目的別に整理しています。

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